2022年2月28日月曜日

青空だ どこへ行こうか 筑波山

洗濯ものも乾いたし、昼ご飯も食べたし、ウクライナが気になるけれど、出かけるか。昨日は、ほぼ一日、テレビ、ラジオに釘づけ。「わがロシアには、核もある」と 発言していたプーチン。戦闘服姿のルカシェンコ大統領「なにがなんでも、わが祖国ウクライナを守る」との悲痛発言。

どうなることやら、ベランダから空を眺めていたら、「どうなるわけでもない」、「行くっきゃあない」、といいながら、出かけることに。ペットボトルに水を入れて、この範囲でのお出かけです。

北千住駅は、日曜日だし、晴天なので、この人出。人流をさけて、改札に。電車に乗ります。都心じゃあなくて、郊外へ。すぐに来たのが、特別快速土浦行き。14時18分。もちろん、いつものように最後部のボックスシート車に乗車。トシの頃、同じくらいかな、高齢の女性が座っていた。手提げかばんから出した印刷物を読んでいる。盗み見すると、都内の福音協会とある。なるほど、今日は、日曜日、教会帰りなんです。こちらは、取手駅で下車されました。

雲ひとつない、すばらしい天気。いい日、旅立ちです。中川、江戸川、利根川、小貝川を鉄橋で渡り、荒川沖の次が土浦駅。終点です。さあ、どうするか。車窓からの景色に感動していて、土浦から先のことは、考えていなかった。北千住~土浦間は、990円。

改札を出ると、駅構内には、店舗が多い。松戸駅、取手駅などより多い。覗くと、水戸産のおみやげ、納豆、納豆菓子などもあった。

駅から外へ出る。と、右手向こうに山。筑波山だ。決めた、つくばへ行こう。バスがあるはずだ。バスターミナルで「つくば行き」のバスがとまっていたので、運転手さんに「エキスプレスのつくば駅に行きますか」、と尋ねると、OK.もちろん、都発行のシルバーパスは使えない。日曜日だからか、客は6名、少ない。前方右に筑波山をみながら走る。

と車内アナウンス「わたしたちの茨城県にようこそ。茨城には、いい所が沢山あります。しかし、よく知られていないのが、残念です。途中、いい所を、ご案内します」、と女性の声です。国際興業バスの土浦駅からつくばセンター行き、その間、それらしきご案内、ありませんでしたが。

しばらく走って、左折。筑波山の勇姿が、かなり近くなってきた。ひろーい田んぼの中の山、かっこいい。小貝川を渡ると、つくば学園都市に入る。20階以上もあるかな、高層アパート群が続く。こんなに大勢の人たちが、ここで働いているのか。つくば市へは、反対側ー北側ばかり通っていたので、南側から入るのは、はじめて。知らなかった。そういえば、何年だったか、つくば博覧会、来ているのに、なーんにも思い出さない、出せない。

間もなく、バスセンターに到着。運転手さんが「あそこの階段を下りると、駅だから」と教えてくれた。地下構内、人気(ひとけ)、ほとんどない。レストラン、コンビニ、それにつくば物産店が二軒あった。もう帰るだけなので、店を覗いてみる。さすが、ここでは、水戸産はなかった。野菜ーきゅうり、大根、ニンジンなど、ニンニクもある、さつま芋、やき芋もあった。売れ残りか、ふきのとうがひとつあった。サイズは、小さい。15個ほどで、230円。買ってしまった。手づくりパンもあり、値引きで1個100円のあんぱんを買った。改札の手前に、小さなお店。日本酒の立ち飲み店だった。一升瓶が並んでおり、縁台が3つ並んでいた。へえ、やるねえ、帰りがけに一杯、っていうわけですね。自家用車は、だめ、バスで帰る人、OK。

4時すぎ、秋葉原行きのどん行に乗車。下車の八潮駅は、快速、急行が止まらない。ここでも電車は、がら空きで、きれいな夕日を眺めながら、本日も、いい旅だった、と超満足の一日でした。5時30分、神明町帰着。




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