2024年5月16日木曜日

苗代を 吹く風涼し 車窓まで

5月も半ばをすぎ、晴天が続いています。朝の3PO(散歩)時も、4時半を過ぎると、もう明るくなっています。本日(5月15日)も晴れ。久々に、いつもよりちょいと遠出を、と出かけました。

綾瀬駅から松戸へ。千代田線地下鉄は、綾瀬~代々木間で、綾瀬から先は、常磐線。綾瀬~亀有~金町、そして松戸駅。常磐線は、北千住駅の次の駅が松戸になっています。とくことで、松戸で土浦行きに乗り換えました。久々の常磐線、10時すぎ、都心と反対方向なので、車内は空いています。先頭と後方のボックスシート(各2両)車両も、ガラガラ状態です。これでよし。

柏、我孫子あたりまでは、通勤圏だけあって、駅周辺は、マンションや戸建て住宅が 多く、取手を過ぎた頃から、車窓からの景色は、いっぺん、田園風景になります。田植えがすんだたんぼ、代かき最中のたんぼもあります。いつ頃からか、田植えのシーンが、変わっています。村総出、家内総出の田植え風景って、今は昔、田植えも、稲刈りも、機械一台で、運転手さんひとりです。そんなことを考えながら、松戸から30分、土浦駅到着、下車。

改札を出た所の売店では、なぜか水戸納豆を販売していました。外に出て、バス停へ。1時間に2本、ここからTXつくば駅にバスが出ています。時間がずれているものの、国際学園都市つくばに、ご出勤の方らしい人たちも、乗車。関東鉄道バスですが、まだ走り始めたばかりという路線バス新車に乗ることが出来ました。車内の座席が、いわゆる観光バス並みの、2人がけ、横2列、というもので、なかなか座り心地がよろしい。約20分、TXつくば駅到着。ここからは、土浦の他、荒川沖駅、成田空港など、もちろん、筑波山へのバスも出ています。さっき乗ってきた常磐線に、荒川沖駅、というのがありましたが、いつも気になっていたので、調べてみました。荒川っていう「川」は、ここら辺にはない、ありません。荒川は、秩父から出て、埼玉、東京を流れて、東京湾に注いでいる。注意深く地図を見ても、ない。川といえば、利根川とか、小貝川などがあるけれど、「荒川」はない。荒川遠く、海もなく、なんでーか。荒川沖は、住所は、土浦市なんだけれど。

さて、つくば駅では、地元産品売り場で、野菜を購入、区間快速に乗り30分、八潮駅(埼玉県)で下車、東武バスの綾瀬駅行きに乗車して、2時すぎに帰宅しました。上天気の一日でした。


2024年5月12日日曜日

区内旅 今日も乗り鉄 乗りバスで

あれ以来(5月2日、スマホを手にした日)、毎日2時間、朝と晩に、スマホ自主トレを実行しています。といっても、ことさら日々のルーティングの変化はありません。スマホ、慣れました。でも、まだちょっと不安。

今朝は、雨なしの予報なので、朝いちで洗濯をしました。風もあり、よく乾くはず。新聞を読み、朝食。なんとなくテレビを見ていたら、NHKの人気番組「チコちゃんシリーズ」。11時すぎまで見てしまった。12時すぎの綾瀬行きのバスに。

神明町から綾瀬行きバス。綾瀬駅で、まっすぐ行ったのは、マツキヨ。駅周辺には、大きなマツキヨと、小さなマツキヨがあり、小さい方へ。こちらは、客も少なく、ご高齢女性の薬剤師さんが客の応対をしています。もともと薬屋だったとのこと、多分マツキヨに買収されたみたい。8年使用の体温計の買い替えをしました。

駅に戻り、改札口近くで、上着を落とした人がおり、「落としましたよ」、と叫びながら、気がつくと改札内に入っており、行くしかないか、とホームへあがりました。千代田線、この日、土曜日、混んでおり、じゃあ北千住でおりよう、といいながら乗車。

久しぶり、せっかく来たんだから、と駅ビル7階へ。ビル内の店舗には、ほとんど興味なく、ここへ来ると、まっすぐ行くのは、8階の本屋か、7階の東急ハンズだけ。文房具売り場を点検。ガラスペンのインクがなくなりつつあるので、買わねばと思っていたので、ブルーブラック、とブラックの2種類ー440円、パイロット製を購入。そういえば、以前は、万年筆といえば、パイロットかセーラーだったっけ。そうそう、プラチナというのもあった。そんなことを考えながら、万年筆売り場を点検。と、見つけました。使い捨の万年筆。3年ぶりです。発売元で製造中止、といわれていた万年筆です。あの、老舗のパイロッとが、最後まで頑張って製造していた最安価の幻の万年筆。再登場、うれしくなって10本陳列してあるうちの3本をゲット。単価200円。ぺん先の太さは、”F”(細字)ので”M”(太字)はありません。レジで、店員さんに、いつから売っているのか、尋ねてみました、「4月頃かな」、とのこと。北千住駅にきてよかった、ほんと、これが、手に入ったんだから、とひとりごと。

駅前は、バスの停留所になっていて、今、すぐに発車しそうなバス、「西新井大師行き」。乘りました。客3名。駅前を通り、日光街道を横切り、西新井橋で荒川を渡り、20分ほどで、環七を横切ると、西新井大師。バスの中で、買ったばかりの万年筆をとり出し、ちょっと書いたりして、うれしさ、なつかしさを楽しみました。

バスを降りたら、外は、すごい強風。信号で立っていられないほどの強い風。すぐ来たバスに乗る。赤羽からの国際興業バスで西新井駅行き。数分で、到着。2時50分の「綾瀬駅行き」コミュニティバスに10分待って乗車。こちらは、15名ほどの乗客。40分で綾瀬駅着。と、わが神明町を通る「八潮駅行き」が、発車寸前でした。土曜日のこの時間、乗客が少なく、道路もそれほど混んでおらず、15分で着いてしまいました。

今日は、いい旅だった。まさか、あの万年筆が手に入るとは、思ってもみなかった。足立区内でも、いい買い物が出来るもんです。こういう時には、こう言っていいんです。

                 Life  is  to  be  happy




























2024年5月8日水曜日

五月晴れ スマホデビューの 楽隠居

5月1日、綾瀬駅近くのau店へ行きました。同行いただいたのは、M先生、付き添いです。付き添い、つまり、そばにいて、いろいろ世話をする人、です。この道80年、かな、スマホの表わざ、裏わざに精通されている方、です。

連休中だからか、待つことなく担当者のいる席に案内されました。担当者の男性、片かなでマリさんの名札。マリは、英語読みするとメアリーで、まあ一般的には、女性のfirst name。そんなことは、どうでもいい、ネパール人のマリさんが本日の担当です。

マリさんの説明が始まりました。購入者の名前、年齢を書くと、マリさん、一瞬、えっとこちらを注視。この後、約1時間ほど、流暢な日本語です、説明が続きました。その説明を聞いていたのは、付き添い人、時々、マリ説明人と、なにやら会話をしています。内容は、全くわからない。スマホ購入者、全く理解出来ず、別のことを考えていました。

なあんで、日本人じゃあなくて、ネパール人。そういえば、三ノ輪商店街の八百屋さんで、ネパールのお兄さんが働いています。日本語の学校の生徒なんだそうです。「ネパール、インドなど、能力のすぐれている若者たちが、海外で多く働いている。日本人は、この分野で、アジアなど途上国より、遅れをとっている」(M先生)、だそうです。そうだよね、このトシになって、スマホ、持とうなんていう人がいるんだもんね。

1時間ちょっとで、マリさんの説明が終わり、新品のスマホを持って、店の外へ。大雨でした。自宅へ戻り、付き添い人のM先生の懇切丁寧な説明が2時間。ほとんど「うわの空」。もう疲れた、くたびれた、というのが実感。

アレから一週間。スマホについてきた『かんたんマニュアル Basio active』を、1pageから繰りながの猛勉中です。あと、何日、どれくらい経ったら、この複雑な機能を使いこなせるか。

4月19日の ケイタイ持たず生きてる隠居、を、 ケイタイ持って生きてる隠居、に転身しようとの強い決意で、日々努力の楽隠居、頑張ります。

2024年5月4日土曜日

あわれなり スマホも持ってない 楽隠居

4月19日のことです。コロナ自粛の日々で、ナマで会う機会のなかった友人たちに会いました。久々に新宿まで、出かけてきました。結構な会場は、有名な山野愛子さんのご自宅だった建。食事の内容も、珍しい趣向でした。その際に、披露させていただいた「駄洒落」です。少ーし、本音です。

 わたしゃ 神明のラク隠居 

   こんなところ もうイヤだ  道路はいつも渋滞状態  ナンバーみんな埼玉県

   空気きれいなわけがない   はま寿司ない  本屋もない  菓子屋もない

   ホテルない  パチンコない  スロットない  病院もない  

   公衆トイレひとつもない  100ショップそんなのない

   こんな神明もうイヤだ  わたしゃ孤独なさみしい隠居

   子がいない  孫もおらず  連れ合いいない

   ケイタイ持たず 生きてる隠居 面倒かけつつ もちょっと

食事会も無事終了。これからゆっくりコーヒでもいただきながら、つのるお話でも、とのお誘いを、ひとり断り、近くの大江戸線に乗りました。「わたしゃ 孤独な楽隠居」、か、と言いながら、こちらも久しぶりの大江戸線。たしかに便利ではありますが、最近、地下鉄、あまり乗っていません。外が見えないから、好きじゃあないんです。それに、都市直下型地震でも来たら、どうするんですか。乘り鉄の行動は、主に足立区発埼玉、千葉、茨城方面です。というわけで、新御徒町で日比谷線に、北千住で千代田線に乗り換えて綾瀬駅着。改札を出たところで、いたんですよ、「ちんどん屋」さんが。仕事を終えて、帰るところでした。親方(リーダー)らしき男性は、アコーデオン、20歳代の女性、なんとトランペット担当のようで、ボックスに収納しているところでした。つい、声をかけちゃいました。「ご苦労さんです」、と。親方さんが、「毎度、ありがとうございます」、とご丁寧なご挨拶。ききたかったんです、というと、トランペットのお姉さん、しまいかけのペットをとり出して、My Funny Valentineの最初のフレーズを吹いてくれました。「いいなあ」、「サンキュウ、ありがとね」、とお礼。なかなかのミュージシャンの彼女にお礼をいいました。親方もうまいもんでしょう、なにしろ、この子、芸術家、立派なアーティストだもんね、と。