4月19日のことです。コロナ自粛の日々で、ナマで会う機会のなかった友人たちに会いました。久々に新宿まで、出かけてきました。結構な会場は、有名な山野愛子さんのご自宅だった建。食事の内容も、珍しい趣向でした。その際に、披露させていただいた「駄洒落」です。少ーし、本音です。
わたしゃ 神明のラク隠居
こんなところ もうイヤだ 道路はいつも渋滞状態 ナンバーみんな埼玉県
空気きれいなわけがない はま寿司ない 本屋もない 菓子屋もない
ホテルない パチンコない スロットない 病院もない
公衆トイレひとつもない 100ショップそんなのない
こんな神明もうイヤだ わたしゃ孤独なさみしい隠居
子がいない 孫もおらず 連れ合いいない
ケイタイ持たず 生きてる隠居 面倒かけつつ もちょっと
食事会も無事終了。これからゆっくりコーヒでもいただきながら、つのるお話でも、とのお誘いを、ひとり断り、近くの大江戸線に乗りました。「わたしゃ 孤独な楽隠居」、か、と言いながら、こちらも久しぶりの大江戸線。たしかに便利ではありますが、最近、地下鉄、あまり乗っていません。外が見えないから、好きじゃあないんです。それに、都市直下型地震でも来たら、どうするんですか。乘り鉄の行動は、主に足立区発埼玉、千葉、茨城方面です。というわけで、新御徒町で日比谷線に、北千住で千代田線に乗り換えて綾瀬駅着。改札を出たところで、いたんですよ、「ちんどん屋」さんが。仕事を終えて、帰るところでした。親方(リーダー)らしき男性は、アコーデオン、20歳代の女性、なんとトランペット担当のようで、ボックスに収納しているところでした。つい、声をかけちゃいました。「ご苦労さんです」、と。親方さんが、「毎度、ありがとうございます」、とご丁寧なご挨拶。ききたかったんです、というと、トランペットのお姉さん、しまいかけのペットをとり出して、My Funny Valentineの最初のフレーズを吹いてくれました。「いいなあ」、「サンキュウ、ありがとね」、とお礼。なかなかのミュージシャンの彼女にお礼をいいました。親方もうまいもんでしょう、なにしろ、この子、芸術家、立派なアーティストだもんね、と。
0 件のコメント:
コメントを投稿