本日は、都心へ。東京駅は丸の内側の「丸善」です。
丸善の本社は、日本橋、もちろん、今も健在ですが、後からできたこちらがわ、丸の内丸善の方が、売り場が広い、天井も高いし.1階から4階 、それがぜーんぶ「本」、すごい、うれしいかぎりです。といっても、たまには、日本橋へも行きます。地下階だけです、文房具売り場と、万年筆売り場。本ならば、やっぱり、丸の内です。たいていの新刊本は、手に入ります。最近は、絵本の売り場が、広くなった。洋書は、ジャンルによるけれど、政治関係は、少ない。自伝ものが増えている。オフィスのど真ん中にあるので、需要が多いらしく、受験モノが多いのも特徴だ。
月に1~2回、行きます。どんな本が、出ているのかな、の点検です。だいぶ前に、我が家の蔵書(?)を整理しました。それ以来、買わないように、持ち帰らないようにしています。いつも、1時間から2時間を費やし(要するに、立ち読み、たまに一冊買おうか)。その後は、路線バスでの帰宅です。
あるんですよ、東京駅から足立区方面行きの路線バスが。西新井近くの荒川土手行きです。1時間に1本なので、時刻表をしっかり調べておいて、乗車。
この日も、始発からの乗客は、6名。みーんなシルバーパス愛用者ばかり。デパートの袋を持った女性、東京駅の駅デパートでの買い物帰りらしい夫婦、スマホで地図を眺めていたサラリーマン風の初老男性など。若いのは、ひとりもいない。
大手町からお茶の水、本郷通りで、東大を見ながらしばらく走る。秋、紅葉の頃は、イチョウがきれい。止まる停留所で、乗ってくる客がいて、結構いっぱいになる。田端駅前では、並んで待つほどの客、みんな買い物バスツアーって感じで、座れない人もいた。この路線バスの存在を、みなさん、ご存じで、ご利用なすっている、シルバーパスで。というわけで、杖にすがって、立っている男性に席を譲り、途中下車。
ちょっと歩いて、都電の停留所へ。都電・さくらトラムは、いちばん好きな乗り物。三ノ輪と早稲田間、どの駅でも、熟知しており、この日は、尾久からです。車内は、それほど混んでおらず、チンチンと、いつものスピードで走ります。じきに町屋に着くも、このまま終点の三ノ輪橋まで行きます。ここからの線路両側のバラがいい。寒さで、しなっている花もあるけれど、けなげに咲いているバラもある。運転手さんの右うしろに、2席のシルバーシートがあり、これがお目当て。なのに、本日は、残念ながら、先客有。それでも、バラ見物は、バッチリ。せっかくきたんだから、と、三ノ輪商店街の銭湯へ。
という、いい一日でした。
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