北京オリンピック
だめかな、と思いつつ、気がつけば、結局、ゼーンブ見てしまった。北京オリンピックのテレビ、です。いつもなら、9時半、遅くても10時には寝てしまうのが、なぜか、夕べは、大丈夫だった。9時からの開会式。
プロローグというか、初っ端は、中国国旗の入場、掲揚儀式。聞きなれた国歌の合唱があり、写し出された習近平さんは、マスクの下で、たしかに歌っていました。その習近平さん黒の、外国の来賓は、お揃いのブルーの防寒着だったが、なぜかバッハさんは、ひとり背広姿だった。ドイツ人って、なぜか、融通が利かないのかな。開会式の前に、習近平さんと中仏会談を終えたプーチン大統領は、ひとり離れた観客席(貴賓席)でした。政府高官ボイコットとはいえ、30か国の首脳級のゲストが出席していた。
特段目立つようなパーフォンマンスもなく、すぐに選手たちが、国別に入場。選手たちを待つボランティアたちが、両サイドに並んで手を振ったり、足を上げたり、飛び上がったりの動きをしながら迎える、あれっ、これってどこかで見た。そうです、つい最近、東京で行われたオリンピックの盛り初めてと、そっくりじゃあないですか。中国のパフォーマンス監督が、東京オリンピックのシナリオを、ぱっくった、みたいです。
国別の選手入場で、その国がどこにあるかの説明をNHKさんが、してくれるので、わかりやすい。とにかく、世界には、160くらいの国があり、小さい国は、日本のどこかの県くらいのサイズで、独立したばかりの国なんて、どこにあるのか、わからない。アフリカや、南米の国なんか、そもそも冬の季節がない。凍らないし、雪も降らない。どうやって、練習するかというと、アメリカや、ヨーロッパへ、出稽古に行かねばならない。それまでして、オリンピックに出たいんだろうね。アジアだって、南太平洋だって、選手ひとりっていう国がいくつもあった。アフリカの国で、ボブスレーっていうのも、驚きだ。「平和の祭典」っていうのも大変ですね。
それにくらべると、運河の多いオランダのスケート、酷寒の北欧諸国のクロスカントリースキーなどは、わかりやすい。クロスカントリースキー(XC)、10年近く、はまりました。結構なトシになってから始めたスポーツだったが、フィンランド、スウェーデン、スイス、ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、カナダなど、XC大会を遠征。どれも、速さよりも、耐久力、持久力を競う大会だった。も、ちょっと、遅れてやっていたら、冬季オリンピック大会の選手団に入っていたかもしれない、です。
ところで、今回に北京オリンピックには、日本は、かなりの人数を送ったはずなのに、開会式の入場行進には、20数名しか出ていなかった。なーんでだ! ちなみに、主催国の中国は174名の代表団だった。
そうそう、開会式最後、習近平さんが、「一起向未来」(未来に向かったかんばろう)と宣言した後、ジョン・レノンの「イマジン 」の音楽が流れてきた。これも、もしかしたら、東京オリンピックの、パクリ ?
北京オリンピック開会式観戦記
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