2021年2月7日日曜日

Spring Has Come 春、来たか

 立春は、節分の翌日。今年は、二日が節分だったので、三日が立春。で、立春が過ぎて、いちばん始めに吹く南風が、「春いちばん」、となる。その春いちばんが、立春の翌日(四日)に吹いた。あたたかい南風どころか、寒い強風だった。東京でも、時速15。で 一句『この寒さ からっ風でも 春いちばん』。 神明町では、この日の朝も凍結、畑には霜がおりていた

 モンゴルに電話をした。Happy New Year !, あちらは、お正月。中国も旧正月。そういえば一年前の今頃、コロナの初っ端段階だった。大勢の中国人たちが、国内外大移動をし、その結果、コロナ騒ぎが始まった。一年経っても、世界中を巻き込んで、大騒ぎになっている。

 モンゴルの正月には、なんどか行ったことがある。マイナス10℃前後のウランバートルだが、この日は、親類や友人宅を訪問する。モンゴルでは、お年玉は、子どもへではなく、大人に上げる。結構なモノ入りで、日本のお年玉の袋が、人気だ。訪問宅では、ひつじの肉、まるごとの塩茹がテーブルの真ん中にどーんと置いてあり、主人が、ナイフで、切り取って、客人に振る舞ってくれる。もひとつ、定番は、ぎょうざ。モンゴルでは、ぎょうざは、普段でもよく食べる。水ぎょうざで、サイズも味も、家によって異なる。初めての旧正月体験では、食べたぎょうざが、なんと65個。飲み物は、ウオッカが主流で、日本のウイスキーも人気だ。市内のスーパーで売っている。酒が入ると、全員で歌う。物語入りの民謡が多く、みなさんなかなかの美声だ。  そんなモンゴルのお正月、コロナで今年は行くことが出来ない。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿