外出時の起点「綾瀬駅」、その周辺がなんと日本一になったとの報道。いやあびっくりしました。千代田線・常磐線が通ってはいるけれど、スーパー2つ、あとは小さな飲食店で、大きな買い物は、北千住や、都心へ行かねばならない。日本蕎麦屋、ない。綾瀬より先の、松戸や取手の方が、商業活動は盛んだ。住環境も三郷や流山の方が、整っている。なんとなく、綾瀬の方が、都心に近いのにいまひとつ遅れている、と思っていた。だからびっくり。理由は、駅前の空き地(?)に、超高層ビル。目下建設中だ。30階か40階になるみたいです。
あれからどれくらい経ったか、70年以上も昔の話。その綾瀬駅から徒歩15ほどの高等学校の学生だった。自宅から歩いて通える高校ということで、受験。もともと男子校で、男子45名中、女子5名、のクラスだった。勉強した記憶は、ほとんどなく(なんたって、昔々のこと)、部活で入部していたバスケットボール部のこと、綾瀬川とたんぼの周辺を、遊びまわったことはわりと覚えている。こんなになるなんて、大変化の綾瀬地域、夢みたいです。
午後、北千住駅から東武線(スカイツリーライン)に乗車。ホームの行く先を知らせる電光板に「受験生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんの門出、旅立ち、おめでとう。さあ、『出発 進行』、頑張って下さい」、という文字が出てきた。なかなかやるんじゃないの。出発 進行、電車らしい文字、気に入りました。で、乗った電車で、栗橋へ。権現堂の桜、ほぼ満開だった。利根川沿いの土手の菜の花の黄色、これも見事だった。今はどこへ行っても、土手の菜の花が満開。あゝやっぱり「春」なんだ、と。
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