2023年3月29日水曜日

春めっけ 棚田の向こうに 筑波山

午後雨かもしれない、という予報だったので、出歩きは早めに、と10時に八潮駅へ。つくばエクスプレス(TX)、八潮から乗るのは、久しぶり。都心への乗客は、多いけれど、この時間、反対方向のつくば行きは少ない。ほとんど乗り降りはなく、乗客5名。途中の景色の中に、さくらの花がちらほら見える。30分ほどで到着。駅構内のつくば特産物店を覗く。みつばとエシャレットを購入。いずれも100円。外に出たら、青空だった。駅前のバス停へ。お山(筑波山)行きのバスは、行列だったが、土浦駅行きは、ふたり、っきり。バスがきて乗車、このまま、終点の土浦駅まで、乗り降り客なし。バスの左側、春霞の向こうに筑波山が見えた。田んぼでは、田植えの支度作業が始まっている。つくば学園都市は、春の気配いっぱいで、木々は若芽が始まっており、背の低いつつじ、花がいくつか開いていた。25分で、土浦駅。駅周辺は、あまり賑やかでなく、つぶれた(?)店舗が目立つ。

東海道線乗り入れの常磐線に乗る。学校が休みだからか、都心へ遊びに行くらしい子どもたちが多い。まだ昼すぎなのに、混んでいた。綾瀬下車、バスで神明町に着いたのは、2時すぎ、だった。空は、しっかり曇っおり、肌寒い。

北朝鮮のミサイル発射、相変わらずウクライナ情勢、が報道の中心。毎日、ロシアの攻撃でウクライナ人が何人亡くなったかの報道も。ロシア、けしからん、プーチン、殺人をやめろ、などと叫びたくなるが・・・はて待てよ、あの戦争で、沖縄では20万人の沖縄人が、また終戦直後の東京下町では、B29で10万人の人たちが、亡くなっている。ということを思い出しています。アメリカ人だって、日本だけでなく、ベトナムやイラン、アフガニスタンなどで、人殺しをしている。もちろん、日本人だって、中国、朝鮮、アジアの国々で。ともかく、「戦争」って、人が殺される、死ぬんだ、今も昔も、殺しあう行事(?)なのです。アメリカの大統領や日本のPMが、よく口にしている「自由と、民主主義、人権、法の支配を守るためには」、戦争をしても、いいというのだろうか。「国を守るということは」への答えが、どうもわからない。

2023年3月27日月曜日

足立区綾瀬 日本一の地価

 外出時の起点「綾瀬駅」、その周辺がなんと日本一になったとの報道。いやあびっくりしました。千代田線・常磐線が通ってはいるけれど、スーパー2つ、あとは小さな飲食店で、大きな買い物は、北千住や、都心へ行かねばならない。日本蕎麦屋、ない。綾瀬より先の、松戸や取手の方が、商業活動は盛んだ。住環境も三郷や流山の方が、整っている。なんとなく、綾瀬の方が、都心に近いのにいまひとつ遅れている、と思っていた。だからびっくり。理由は、駅前の空き地(?)に、超高層ビル。目下建設中だ。30階か40階になるみたいです。

あれからどれくらい経ったか、70年以上も昔の話。その綾瀬駅から徒歩15ほどの高等学校の学生だった。自宅から歩いて通える高校ということで、受験。もともと男子校で、男子45名中、女子5名、のクラスだった。勉強した記憶は、ほとんどなく(なんたって、昔々のこと)、部活で入部していたバスケットボール部のこと、綾瀬川とたんぼの周辺を、遊びまわったことはわりと覚えている。こんなになるなんて、大変化の綾瀬地域、夢みたいです。

午後、北千住駅から東武線(スカイツリーライン)に乗車。ホームの行く先を知らせる電光板に「受験生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんの門出、旅立ち、おめでとう。さあ、『出発 進行』、頑張って下さい」、という文字が出てきた。なかなかやるんじゃないの。出発 進行、電車らしい文字、気に入りました。で、乗った電車で、栗橋へ。権現堂の桜、ほぼ満開だった。利根川沿いの土手の菜の花の黄色、これも見事だった。今はどこへ行っても、土手の菜の花が満開。あゝやっぱり「春」なんだ、と。

2023年3月24日金曜日

まだまだWBC  なんたって世界一、

チャーター機で帰国したWBCチーム。成田空港での大歓迎。出迎えの、ほぼ全員が、スマホで写真を撮っていた。あゝ、スマホ、やっぱり持たなければ、か。夕方、全員で記者会見。アメリカ組の大谷やダルは不在。一流の野球選手が、「野球って、こんなに面白いものかと思った」と言っていたのが、印象的だった。監督が「これで、日本中の子どもたちが、野球が好きになってくれて、やってくれれば、と言っていた。ほんと、そうです。

ウクライナ隠密旅行帰りのPMが、午後の国会予算委員会にいた。野党の質問、相変わらず、陳腐。といっても、与党側もたいしたことはない。ところが、NHKぶっつぶす党がいつの間にか「政治家女子48党」という、なんだかわかりずらい党名になっていた。ガーシー前参議院議員が、お手配になったからか、そこのところ、よくわからないが。

雨だったので、そう人は出ていないだろう、と王子の飛鳥山へ行ってみた。モノレールは相変わらず列ができていた。カメラを持った人たちが、駅の改札に入っていくので、ついて行ってみたら、ホームにカメラを構えた人たち。飛鳥山のさくら撮影にきたのだろう。ホームには、白い手袋の駅員が数名立っていた。ここ、ホームからの飛鳥山、結構、いい景色。撮影場。桜は、五分咲きくらいか。

卒業式か、正装の子どもたちが、あちこちに。胸に造花をつけた子らも。付き添いの母親たちも、お洒落さんに着飾っている。そういえば、自分の卒業式、まったく思い出がない。両親が、学校にきてくれたという思い出は、皆無。本当に、卒業したのかな。小学校、中学校、高校 、在学の思い出はいろいろあるけれど、親の登場はない。それにしても、大学なんかは、卒業式に和服着るんですね。卒業して、働いて、ツケは、ちゃんと払ってね。

2023年3月23日木曜日

やったあ 勝った WBC

 3月23日、昨日の昼、決着がつき、「日本の野球、アメリカの野球に勝った」。よかった!

そうでした、日本のPM(首相)、今朝、特別機で羽田帰着、だそうです。



2023年3月22日水曜日

WBC 勝った 頼む  もう一回

実は、昨日(3月21日)、朝8時すぎ、パソコンで快語いました。WBCの対メキシコ戦 が始まっていました。気になるのに、気にしない、を繰り返しながら。結局、最後、8回と9回のテレビ実況を見ることに。ああ、大感激、大感動でした。なんども、なんども、繰り返す画像を、なんども、なんども、見てしまった。

同じ時間帯、朝8時すぎ、夕べあんな噂(?)を聞いたが、やっぱり行くのか、うーん、行かないな、なんて独り言。日本国PM(首相S)のウクライナ行き。11時頃だったか、臨時ニュースが、「日本の総理大臣が、ウクライナ訪問」と。インドでの公式行事をすませた後、深夜の空港から飛び立った、んだそうです。同行記者ら同乗の日の丸をつけた特別機はそのままで、PMは、別に用意していた民間の飛行機を使用。当初のニュース(民放)では、大谷選手がチーム合流のための来日に使った民間飛行機だったと報じていました。が、その後のPMウクライナ訪問ニュースでは、全く、この点での報道なし。本当は、どうだったのか。

今朝の新聞ー日経、朝日、サンケイ、東京、によれば、PMは、空路ポーランドまで行き、近くの駅までドライブ、列車でキーウイまで、10時間、乗車とのこと。戦闘のもっとも激しかった、死者も多かったブチャで献花、キーウイでゼレンスキー大統領と会談、というところまでが、今朝着のニュースです。そうそう、中国の習近平さんが、ロシアのプーチンとモスクワで会談した、とのニュース、あまり関心なく、無視。国際刑事裁判所から逮捕状が出ているそうです、プーチンさん。前途多難ですね。

これから「流鉄流山線」に乗りに行ってきます。三度めです。常磐線の馬橋駅から流山駅まで、5.7キロ、6駅、片道130円、のミニローカル線。終点の流山あたりは、江戸川沿いの旧街道が通っており、商業都市として栄えた地域。寺、神社など、見ごたえある史跡が多く残っています。実は、先日、行ったのですが、なぜか流山線が不通になっていて、残念。再度の挑戦ってとこです。


2023年3月21日火曜日

お彼岸だ 三・二一(サン テン 二 イチ) 墓参り

墓参りにいってきました。本日、3月21日、後ろからだと、1,2,3になるな、と、ふと気づきました。今、WBCの準決勝、テレビでやっています。見たいんだけれど、見ない、気になるんだけれど、気にしない、はウソ。昨日は、高校野球、ずーと見続けてしまった。中高時代は、ソフトボールの選手。それも、ピッチャー、4番、キャプテンだった。今から70年ほど昔のこと。当時、数少ない女子プロの野球チームに入団のつもりで、下調べなんかをやってました。あゝ気になる!

気になるといえば、日本のPM,今、インドにいる。この後、ウクライナへ行くんじゃないかという噂。行きたいけれど、行けない、と言っており、チャンスをねらっているんじゃないか。相手のモディインド首相 、なかなかの御仁で、ロシアや、中国ともうまくやっている。国連安保理でも、プーチン非難決議に、「棄権」。最近は、第三世界の国々のまとめ役を買って出るなど、いわゆる、グローバルサウスの中心的人物だ。

モデイ首相の出身地グジャラート州、州都のアーメダバードは、初めて訪問したアジアだった。それまでは、ほとんどの国際会議の開催地がヨーロッパだったので、アジア訪問は、ずっと後になってからだ。覚悟はしていたが、はじめてのアジア、インドでカルチャーショックになってしまった。アーメダバードは、繊維産業が盛んな、歴史ある古都だった。牛が街中を歩いていたり、物乞いに追いかけられたり、コロナにかかったり、もう散々だった。

昨日は、中央線にちょい乗り。で、甲府まで行ってきました。桜は、咲き始めていたけれど、桃は、もうちょいという景色でした。車内検札が来なかったので、超ラク賃の旅を楽しんできました。

わが日本国総理PMは、ご自分の選挙区で、G7会議をやることを決定。七か国の大統領、首相らが、選挙運動もどきの活躍をされます。やっぱり、「最大の権限を持つ首相」にならないと、ダメなんですね。これは、視察先の東北で、子どもに、首相になって、なにがいちばん変わったことは、と聞かれてのお答でした。最大の権限、なんでも出来るんですか。

2023年3月11日土曜日

降るごとに 吹くたびごとに 春の気配

千葉の久留里線(32キロ)の久留里~上総亀山間が、廃線になるとの記事。久留里線が赤字路線であることは、知ってはいたが、気になる。100円の運輸収入のために19000円の費用がかかる、深刻な赤字路線。地域の人たちは、残して欲しいといってるが、だめみたい。乗り鉄で、あちこち乗りまくっているが、どれも、ほぼがらがら状態で、いつも、ひとりで乗せていただくのは、もったいないと感じています。赤字路線は、ここだけではないのです。全国区です。

ロシア関連の本を読んでいたら、北の都サント・ペテルブルグというのが出てきて(日本の京都みたいな古都)、そこに世界的有名なエルミタージュ美術館があるとの記述。あゝ、その美術館、行ったことがある、ということを思い出した。宮殿みたいな格式ある建物だった。英語の出来る美人女性が案内してくれた。けれども、どんな絵、どんな作品を見たのかは、残念ながら覚えていない。ピョートル大帝の娘エカテリーナ、33歳で皇位についた女帝は、オスマン帝国(トルコ)と戦い勝利。で、ロシアの黒海進出を可能にした。この頃から、ロシアは、地中海方向への進出を考えていたのだろう。プーチン然り。いつ頃、どんな目的でサント・ペテルブルグへ行ったのか、思い出せない。が、エルミタージュ美術館へ行ったのはたしかだ。

桜のつぼみが、うすいピンクになり始めている。近所の中学校の桜、大木5本、は、最も近いお花見どころだ。桜って、日本の象徴のようだけれど、ワシントンの桜も、見事。いつ頃だったか、ギリシャのアテネの桜、あれも、きれいだった。朝のジョギングで、満開の桜をみつけた。立派な、頑丈な塀の家で、桜をながめていたら、塀の中から人が出てきた。なんと日本人だった。ギリシャ人と結婚したという彼女、「きれいでしょう」と。今も、あそこで咲いているのかな。

近所に、大きな中古自動車の販売店がオープンした。結構、人が入っている。こんなにも車が中古になっているんだ、と感心している。売れているようです。そういえば、神明町でも現役だった畑が、いつの間にか駐車場に変身している。アパートに住み、自家用車を運転しての通勤、これが当たり前のパターンなのだ。こんな実話、ご近所さんの様子。旦那は、勤め人で、車通勤。奥さんは、スーパーで働いているとのことだが、ふたりの子どもは(いずれも小学生)、塾通いで、車で送り迎えもしている。車2台は、近所の有料駐車場。目があっても、挨拶も出来ないほど、疲れているみたいで、たいへんだなあ、とこちらが呟いている。そういえば、学習塾へは、ほとんどの子どもたちが通っているみたい。子どもも大変だろうけれど、親たちも大変。学校で勉強しているだけでは、だめなんだろうか。なんで、有名な、いわゆるいい学校へ、子どもたちを進学させなければ、と思うんだろうか。

本日は、綾瀬駅からバスで新小岩駅まで行き、新小岩駅から亀有駅、いずれも路線バス。東京都のシルバーパスで全線OK。亀有行きは、青砥を通る。中川を渡る青砥橋からは、左にスカイツリー、右、ちょっと遠くに筑波山が見える。これが、天候次第で、見える時と、見えない時とがあるが、なんとなく楽しみ。路線バスでも、四季を感じることが出来る。

 

2023年3月8日水曜日

Spring Has Come, 春が来た      

 待ってました、春が来た、です。近くの運河の両側に植えてある「桜」(河津桜)は、散りはじめました。梅、梅は、とっくに散った。ちょい乗りは、週4~5回、いつもの路線、武蔵野線、埼京線、常磐線、スカイツリーライン(この呼び名、好きじゃあない)などに乗っています。同じ路線でも、日々変わる沿線の風景の変化が、これ、なかなかなんです。

ところで、電車の中の吊るし、あれが、最近、変わりつつある。まず、週刊誌の広告がなくなった。皆無です。週刊誌、あれほど、買いまくっていた週刊誌、最近、車内で、読んでいる人はまずいない。週刊誌どころではないおもちゃが登場。スマホ、スマホです。スマホをのぞき込んでいない人、皆無。座っている人も、立っている人も、車内では、ほぼ全員、スマホを覗いています。満員電車の中でも。スマホなしの乗客は、少数派で、なんだか、肩身が狭いという心境。

車内の吊るし、山手線の車内は、動く広告(動画っていうんですよね)が定着しており、住んでいる自宅を売る方法とか、男性も化粧すべきと化粧品のすすめ、「わたし、東大に受かったんですー予備校の宣伝」、大学のPRも今の時期モノ、「うちの県にきませんかー地方移住のすすめ」など、など。ところが、ローカル線=赤字路線電車内は、他社の広告ゼロ、わが社のお知らせ、宣伝がチラホラ。

スマホが変えたこと、他にもある。地図が売れないんだそうです。日本橋の武揚堂、有名な地図専門店だったけれど、今、地図の売り場が小さくなった。登山も、地図でなく、スマホをみながら登る。日本国内だけではない。シンガポールの友人は、スマホで、箱根の分譲住宅の取引きをしており、東京での会食の寿司屋の予約も、シンガポールから、という。

なのに、スマホ、持ってない。不便かといえば、それほど不便さを感じていないのです。スマホがないと、生きていけない時代、来るのかなあ。常連の三ノ輪商店街の銭湯、スマホ決済でなく、やっぱり現金500円です。スマホでは、風呂に入れない、そういう現実もあるってこと。

そういえば、こんな話も。「子どもが出来ると、ずいぶんお金、貰えるらしい」、「お金もらえるっていっても、そう簡単に日本の人口、増えるわけないよね」、「そうそう、昔は、政府からお金、貰わなくたって、みんな一生懸命働いて、子どもを育てたんだよね」、「政府が、お金くれるって言っても、結局は、みんなの税金だもんね」、「他人の金をあてになんかしないで、子育てしたもんね」、銭湯の脱衣場での会話です(女湯)。

なんだか「自分の人生は、政府次第、政治家次第」、「うまく行かないのは、政府が怠慢だから」、みたいな風潮が蔓延しているのではないか。自分の努力で、自分の「幸福」は実現するもの、という思想は、なくなったのかな。最近、日本政府は、すぐに、安直に、お金を配ることを考え、国民は、過激に、お上のカネを当てにする、こんなことを繰り返している、みたいな気がしています。貰いたがり民意を、煽っているみたい。

昔、昔の話。貧しい途上国で、日本からの援助をする際、贈呈式に参加の日本からの大臣や国会議員、あるいは日本大使に、途上国の人たちは感謝のことばを述べます。この援助の贈り主は、その場にいない、日本国民ひとり、ひとりの税金であり、善意であることが、欠落している。そのことを関係者に伝えたが、今も、そういった慣習は、続いている。日本政府のウクライナ支援、どんな言葉で贈られているのか。