2022年5月23日月曜日

八高線 その先 海老名 茅ヶ崎へー相模線

関東の私鉄を調べていたら、神奈川県内を走っている相模鉄道というのがあり、本線が横浜ー海老名間24.6km、18駅と、支線のいずみ野線二俣川と湘南台間11.3km、というのがあった。ところが、もうひとつの相模線、茅ヶ崎から橋本駅までの路線を発見(ちょっと大げさかな)。やっぱり気になり、確かめることにした。

東京駅から東海道線の熱海駅行きに乗車。前回(南武線乗り)と同じプロセスです。この列車には、最前と最後部にボックスシート(4人掛けシート)がついていることは、確認済み。勿論、ボックスシートに。8時55分、東京駅発。まだ、9時前。雨は降ってはいないけれど、ビルがもやっている。右側に座ったので、今日は、大森の貝塚の碑をしっかり見ることが出来た。乗車率は、まあまあで、ほぼ全員座っている。それでも、横浜駅、9時20分、さすがに人の乗り降りは、多い。並走するように濃いブルーの電車が走っている。ブルーは珍しい。東京にはない。相模鉄道の湘南台行きだった。戸塚あたりから雨が降ってきた。歩いている人たち、みんな傘をさしている。大船では、右手の観音像が、雨にけぶってみえる。9時50分、茅ヶ崎駅着。

10時5分の橋本行きの電車が、ホームで待っていた。20分おきくらいで走っている。4両編成。いちばん前の車両に乗車。10名ほどの客。英語のアナウンス「only one driver,please push bottan when you get off」、つまり、ワンマンカーなので、乗り降りは、ボタンを押してください、と。客は、慣れたもんで、この先、どの駅でも、客はボタンで出入りしていた。

茅ヶ崎駅を出てすぐ、両サイドには、畑が見える。もちろん、戸建ても多い。まだまだ開発の余地ありかと。気になるのは、駅に着いても、すぐに発車しない、3分とか5分停車して、対向の茅ヶ崎行きを待つ。茅ヶ崎行きが優先されているのか。どうも、単線のようです。寒川駅、ここでも5分待ち。歩き旅で寒川神社には、二度来たことがある。相模の一の宮だ。東海道藤沢宿から、丹沢まで歩いた時にも、立ち寄ったことがあった。電車から右の方に大きな鳥居が見えた。

倉見駅でも待ち時間、駅前に大きな横断幕「新幹線新駅を倉見に、東海道新幹線促進期成同盟」とある。実現するのかな。雨は、本降りとなり、乗ってくる人の傘がびしょびしょだ。ようやく発車、門沢橋駅、ここは、海老名市。社家(しゃか)駅、ここでも停まる、ホームは屋根なし。10時45分、厚木駅着。ここまで、茅ヶ崎駅からなんと50分もかかった。小田急線の茅ヶ崎駅、厚木駅は、なんどか来たことがある。高層ビル、工場、マンションなど、地方の大都市です。客の多くがここで下車、と、どっと学生さんたちが乗ってきた。厚木に高校があるのだろう。駅を出ると、昔のまんまの畑風景、低い山々も見える。結局、終点橋本駅に着いたのは、11時15分だった。33.3キロ、18駅を70分かかった。

橋本駅下車。11時24分の八王子行きに乗った。この路線は、八王子から高崎行きの八高線に連絡している。八高線は、好きな路線だ。高崎駅で、だるま弁当を買って、食べながらの八高線、なんども乗っている。だがこの路線横浜線は、初めて。橋本駅を出てすぐに、結構長いトンネル。出たら、八王子郊外の戸建て住宅がびっしりの地区だった。11時35分、八王子駅着。

駅の立ちそばを食べる。12時55分の中央線特快に乗り、お茶の水駅下車。前回とほとんど同じプロセスの乗り鉄だ。さあ、改札口へ。スイカを乗せる。あゝ、今回も、やった、やってしまった・・・・・126円。すみません、でもありがとう。

相模線は、JRだったんです。今朝乗り換えた西日暮里駅からの運賃だった。




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