東武鉄道ー野岩鉄道ー会津鉄道ー磐越西線
10月26日、本格的な「乗り鉄」へ。
5時50分のバスで北千住駅へ。6時42分発の特急乗車。この特急は、半分(3両編成)が日光行、もう半分が会津田馬行き。乗ったのは、田島行き。すぐ前に、4人組のオトコ集団が座っており、そのすぐわきが指定の席だったので、空いている席に自主避難。オトコのお喋りってあるんですね。アルコールこそ飲んではいないけれど、ずーと喋りまくっていた。
いつものように、右側に筑波山、でも、今朝はなんとなく曇っていて、はっきりは見えない。7時20分に利根川を渡る。車内アナウンスは、外国人なんか乗っていないのに、英語、中国語、韓国語、そして日本語で行われていた。そういえば、英語のアナウンサー、日本語のフレーズがとてもきれい。英語の出来る日本人だったのかな。
お墓といえば、だいたいお寺の周辺っていうのが相場だが、ここら辺のお墓は、たんぼや畑の中、山の中、自宅の庭先、っていうのが多い。いつも気になるのだが、どうしてなんだろう、と走る列車から眺めながら、思った。
間もなく今市駅に到着。ここで、日光行を切り離し、会津田馬行きは、各駅停車となる。車掌が女性になった。切り離して間もなく、新高徳駅に着くと、ほぼ全員が下車。4人組のお喋りおじいさんたちも、降りた。残ったのは、3人だけ。この先は、トンネルが13もあり、停車駅の半数がトンネル内だった。30.7キロを約30分かけての走行。温泉だらけー鬼怒川温泉、川治温泉、湯西川温泉、中三依温泉、三依塩原温泉、これみな駅名です。紅葉は、いまひとつ。
会津高原尾瀬口駅までが、野岩鉄道、ここから福島県で、この先は、会津鉄道が西若松まで続く。高原駅の次が会津田島駅で、特急リバティは、ここまで。北千住駅で買った切符もここまで。ホーム反対側に止まっていた会津線会津若松駅行きに乗り換える。乗客4名だった。まだ9時41分。
会津高原駅は、七ヶ岳に登った時、それから、ここから尾瀬に行ったことがある。
列車は、稲刈りを終えた田んぼの中を走る。線路は、やや下り坂になっていて、快速だったこともあり、かなりのスピードだ。一両編成。小雨が降ってきた。10時49分、会津若松駅に到着。ここでの乗り換え時間が、9分で、磐越西線郡山行きに乗車。ちなみに、会津田島駅から会津若松駅までの乗車賃は、1470円、ちょっと高いんじゃない。
列車は、快速で2両編成、立っている客がいない程度の乗車率。もちろん、単線で、快速とはいえ、郡山から来る列車を、なんどか待つために、停車。
いつの間にか、雨は止んで、磐梯熱海駅通過、乗車、降車する客なし。猪苗代湖が、ちょいと見え、磐梯山も見えた。裏磐梯には、XC(クロスカントリースキー)をやっていた頃、10年間ほど、ちょくちょく通ったので、なつかしい。
12時19分、郡山駅着。そばでも、たべるか、と思っていたのに、12時30分発の新幹線のホームに駆け上がっていた。客は、少なく、4人しか乗っていなかった。車内販売などなく、でも、神明町から持参の特性おにぎりがあります。塩昆布と梅干し入りの、でかめのおにぎり。時間をかけてゆっくり、ゆっくりいただきました。景色、面白くない。
13時42分、上野駅到着。会津若松~郡山間が、64,6キロ、郡山~上野間が、223.1キロ。やっぱり早い、新幹線。でも、おにぎりを食べて、ひと眠りしただけ。
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