夕べの天気予報で、「明日は、晴れ」を見て、チャリ散(自転車での散歩)、3PO(足の散歩)を中止、朝いちばんのバスで北千住駅へ。東武線いちばんの特急列車に乗車。7時19分。途中、春日部駅しかとまらず、利根川を渡る頃、ちょうど、太陽が水面に反射して、まぶしかった。
次に停車するのが板倉東洋大前。ソーラーパネルがあちこちに設置されている。登校する子どもたちの姿、特急とはいえ、車窓からの景色は、ゆっくり楽しめる。新幹線よりいい。新鹿沼駅でも停車。いつだったか、鹿沼の彫刻の屋台が出揃うお祭りにきたことがあった。みやげに買ったこんにゃくを、駅のベンチに忘れたっけ。しばらく、白い花のそば畑が続く。
東武線は、今は「スカイツリーライン」なんて、長ったらしい名前でよばれているが、あのスカイツリー駅は、もともとは「業平橋駅」だった。歴史的な立派な駅名だった。なのに、なんで改名してしまったのか、とまだ思っている。
さて、東武日光駅で、乗り降り自由路線バス切符(3000円)を買って、湯元行きバス停にならんだ。ほとんどが、外国人旅行者。長蛇だった。で、中禅寺湖温泉行きの路線バスに乗った。まだすいているいろは坂を登り、華厳の滝前で下車。と、すぐに湯元行きの路線バスが到着。乗った。
戦場が原、光徳牧場を経由して、湯元温泉へ。いくらか紅葉が始まっていた。湯元の温度は、16度。風が冷たかった。降りたばかりなのに、あと10分で出ます、と。で、折り返しのバスに乗った。お気に入りのいちばん前の座席、運転手さんの隣りに座れた。10時20分発。
出発時は、6名だった乗客が、ひとつづつバス停に停まるたびに、乗ってくる。外国人8名のグループ。登山姿の山ジイさん、山バアさん、いちばん前の座席なので、よくみえる。ほぼ超満員でも、路線バスなので、停めては、乗せる。気がついたら、男体山や中禅寺湖をしっかりみるつもりで、最前席に座ったのに、乗り降りの乗客観察になってしまった。いろは坂を、立ったまま乗っていた人たちは、さぞ大変だったにちがいない。
満員の客を乗せたバスが、東武日光駅に到着、いちばんに下車。駅に行ったら、あと12分で浅草行きが出る、というので、そのままホームへ。
空席もあったが、ほぼいっぱい、ほとんどが外国人だった。珍しく車内販売があった。弁当はなく、しかたないので、クッキーとジュースを買った。近くの外国人たちは、なんと
駅弁を食べていた。
午後2時4分、北千住駅着。乗り換えるというオーストラリア人家族4名を日比谷線のホームまで案内して、千代田線で綾瀬着。
気がつけが、いい天気の一日だった。日光は、よく晴れていた。足立区も、まだ晴れていた。紅葉には、いまひとつ早かった日光だった。
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