三寒四温、よく言ったもんです。暖かい日が続き、もう春かな、衣替えかな、なんて早とちりしたり、ところが、まだまだ冬、寒ーい日が。なのに、神明町では、桜が咲いています。綾瀬川と、中川、この間を流れる運河。橋が月見橋、雪見橋、富士見橋、桜木橋、花見橋となんとも粋なン名前の5つの橋がかかっており、朝の3POコースで歩いています。桜の花は、雪見橋の両サイドに植えられています。河津桜。伊豆よりもあったかいのか、今年は、満開です。
伊豆の河津へは、二度、お花見に行きました。熱海まで新幹線、その先は伊豆急で河津まで。電車の中に吊るし雛がところしましとぶら下がっており、でも、車内はがら空きの電車だったのを覚えています。駅前から桜並木でした。見事な咲きっぷりでしたが、見物人が多く、はやばやに引き上げたのでしたが、その後の「伊豆の旅」がよかった。
下田へ出て、ここから路線バスで松崎へ。駿河湾の向こうに見える富士山、これが、とにかく見事だった。東京の銭湯で富士山を見るたびに、あの光景を思い出します。戸田へ出て、乗り換えたバスで、伊豆半島横断。これが抜群に感動の伊豆の山越えでした。
伊豆といえば、某大会社がスポンサーのセミナー、伊豆セミナーって言っていた、が行われていて、毎年参加していました。伊豆の山の中の、立派なセミナーハウス、冷暖房つき宿泊施設完備で、二泊三日の日程でした。5,60名の参加者は、当時、日本を代表する中堅リーダーで、あらゆるジャンルの職業の代表たちだった。そのセミナーハウスの周辺が、いわゆる伊豆の山々で、毎朝の散歩を堪能していました。
伊豆半島といえば、三島から下田まで、下田街道を二泊三日で歩いたことがありました。有名な川端康成の『伊豆の踊子』コース、こちらも有名な温泉旅館にも泊りました。その後も、韮山や湯ヶ島 あたりをなんどか歩いたこともあります。NHKの大河ドラマ『鎌倉殿・・・』に出てくる地名、なつかしかった。
そんなことを思い出しながら、本日もちょい乗り。南浦和から武蔵野線で新松戸、ここから綾瀬駅まで常磐線。乗車したのが、京浜東北線の王子駅。ということは、全線JRだったので、綾瀬駅で下車した時、改札口のスイカは、232円でした。という、合法的な、JRちょい乗りの成果でした。
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