2023年2月15日水曜日

梅見物 ちょっと早めの 筑波山

快晴ではなかったけれど、あったかな日曜日、2月12日。なんとなく、春かあ、梅かな、と綾瀬駅へ。梅といえば、水戸。行ってみるか、と東へ向かった。松戸で常磐線に乗り換える。休日でも、そう混んではいない。この一週間、なんだかんだと、ほぼ毎日、路線バス、のり鉄での「ちょい旅」に出かけていた。乗ることが大切なのです。ということで、本日も「ちょい旅へ」。

綾瀬駅(千代田線)を出て、松戸駅(常磐線)で上野駅からの快速に乗る。乗った電車、そっか、「土浦駅」、だった。内心、「水戸駅」のつもりだったが。進行方向左側前方に筑波山がみえた時、で、決定、「本日の行き先は、筑波山」。ターミナルステーションの取手駅下車。まっすぐバス停へ。15分待ちで、つくばTXエクスプレス駅行きが出る。男性客が2名、どちらもモバイルを熱心にみつめていた。

うーん、ここ駅前バスターミナルからは、合計6カ所に停留所がある。そっか、もしかしたら、ここから「お山」行きの路線バスがあるかも、と歩きはじめた、その時、一台のバスが走ってきた。「筑波山行き」の表示。えっ、やっぱりあったんだ、あるはずだよね、と叫んでしまった。バスは、そのまま行ってしまったが。

さて、取手駅からTX駅行きの路線バスは、時刻通り発車。これには、これまで4,5回は乗車している。この日の乗客は、4名。全員が終点まで。バスは、関東鉄道のバスで、車内アナウンスが、関東手鉄道は、今年で100年を迎えたことが伝えられた。25分で、つくば駅着。

さっそく、お山行きのバス停へ。出たばかりか、列のいちばん。さすが、つくば学園都市、インド(系)若者2名も並んでいる。旅行者(インバウンド)では、ないらしい。ほぼ満席で発車。車内放送は、日本語、英語、中国語、韓国語の四か国語。さすが筑波国際学園都市だ(でもない、綾瀬駅から新小岩行きバスでも、四か国語です)。英語では、筑波山のジオパークとしての歴史が語られていた。

しばらく一直線のメインストリートを走る。左側は、筑波大学のキャンパス、右前方に筑波山の赤い鳥居が見える、だんだん近づいてくる。大きく右折、たんぼ、畑の中を往く。徐々に上る、間もなく筑波山神社前で下車。この先のつつじケ丘へは、なんどか行ったが、ここは久しぶり。ま新しい観光案内所、立派なトイレ、みやげ店2軒が新設されていた。左側を上っていくと梅園が ある。「梅まつりは、来週、18日からですが、少しは、咲いているようですよ」、と案内所の説明。咲けば1000本というから、見ごたえはあるはず。でもあきらめて、赤い山門をくぐり筑波山神社へ。坂東巡礼でお参りにきたこともある。あの時は、この下のホテルに泊まったっけ。筑波山を山道で降りてきた人たちが、通る。時計を見るとあと10分で、駅行きのバスが通る。なんとなく、せかされるようにバス停へ。しっかり時間通りにバスがきて、乗車。ほぼ満席だったが、座れた。日曜日なので、道路混雑もあって筑波駅に着いたのは、1時すぎ。つくばTXで南流山駅で、武蔵野線に乗り換え、新松戸駅から千代田線で綾瀬駅帰着。本日も、無事、ちょい旅終了。

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