2023年2月10日金曜日

その昔  最上観音霊場 巡拝の旅

 最上川に沿って点在する三十三観音を巡拝する旅に参加しました。山形県内を西から東、北から南へ、というジグザグコースの観音さまを祀っている寺(観音寺)を、ひとつ、ひとつ訪ねる旅です。この旅は、ほとんど歩かず、東京から貸し切りバスに乗り、東北道から福島、米沢へと入ります。総勢33名、先達さん(千葉銚子の満願寺住職)、その手伝い2名です。

第1日 2003年3月7日

朝7時、浅草の浅草寺の駐車場を出発、まずバスの中で、旅の無事平安を願っての般若心経を全員で合掌しました。実は、これが団体巡礼初体験。にわか巡礼者の身支度。    次のようです。 巡礼衣(白衣上下)ー 3,000円、襟にかける輪袈裟ー2,000円、菅笠―高いし、今後、使わないかもしれないのでやめました。頭陀袋ー買わずに、白のてぬぐいで作成、靴ー白のスニーカー、金剛杖ーなし(買うと2,ooo円)。            三十三観音なのに、巡拝一番寺は、十一番からでした。この日は八、十二、九番の四か寺を巡拝しました。この順番は、この日の宿泊の温泉場に近づくような順番です。巡拝のしかたは、バスで寺の駐車場に入り、そこからちょっと歩いて寺の境内に入ります。まあ、ほとんど歩かずの山門入りです。だからこの日の実歩数は、4,000歩。上の山温泉の立派なホテル泊。巡礼にしては、超豪華な夕食に戸惑いつつ、おいしくいただきました。

第2日 7月2日 習慣で、いつものように4時起床。昨日の運動不足のため、1時間ほど周辺を散歩。ホテル前には、さくらんぼの朝市、みなさん、宅急便で送っていました。この日は、バスは南下、蔵王の麓の天童市あたりの九か寺です。バスを降り、先達さんの後をぞろぞろ並んで山門に。観音さまが祀ってある観音堂に入り、観音経、般若心経、ご詠歌、を唱えます。バスに戻り、次の寺へ、ということになります。本日も、晴天。宿泊は、天童温泉、ここでも豪華な夕食で、器の数が15もありました。宿は、ふたり部屋で、同宿者は、毎日変わります。3,700歩。

第3日  7月3日 ここでも朝のさくらんぼ市。朝食はバイキングで、他のお客さんと一緒なので、食前の勤行はなし。8時出発。出羽三山ー湯殿山、羽黒山、月山、めぐりです。観音さまなし、特別プログラムです。観光のような、見どころをバスで回りました。湯殿山では、霊験あらたかな足湯を体験、注連寺では、即身仏ー高僧のミイラに手を合わせ、夜は羽黒神社の宿坊に泊まりました。3,800歩。

第4日  7月4日  朝から小雨。でも、神社の敷地内、杉の大木の山の中を歩きました。なんとなく神秘な朝を実感。バスは、新庄市、天童を通り、最上川の橋をなんどもわたり、巡拝した寺、七つ。昼食は、車内で、稲荷寿司弁当。夜は、豪華、あの銀山温泉。川をはさんで、三階建ての歴史を感じる木造建築の宿が並んでいました。「おしん」に出てきたあの宿に泊まりました。外湯が無料だったので、夜も朝も、外湯にはいり、結局、旅館の風呂には入りませんでした。3,500歩。

第5日  7月5日  最後の日、残り全部を廻らねばならない。八か寺と三十三に含まれていない番外寺ひとつです。結願は三十三番ではなく、三十一番の寺。ここで、昼食のご馳走になりました。新米と鮎の塩焼き、これって、最高でした。この巡礼の旅で最高な味でした。庄内米って、やっぱりうまい。

ところで、巡拝の際、銚子の寺から持ってきたお背板(おせた)「観音像」を代わり番こに背負って、お参りし、お堂の中で、読経します。この日、ようやく、その番がまわってきました。お背板係は、編笠、金剛杖、お数珠が必要です。で、先輩さんに、お借りして先達さんの後に続きました。ありがたいことらしいのですか、特段、そんな実感なしでした。罰あたりかな。なお、お背板を背負わせていただくと、ひとり1回1,000円を観音さまに差し上げます。という儀式です。この日、巡礼最後の打ち上げは、潮見温泉。昨年、天皇さんがお泊りになったという立派なホテルでた。打ち上げの料理、食べ放題、飲み放題、花笠音頭もありました。宴会を抜け出して、入湯料100円の外風呂に入りました。最後の日、2180歩、歩いてないな。

第6日  7月6日   朝食後の8時、バスは帰路につく。午後2時40分、東京駅着。この日の歩数は、1,051歩。ほとんど歩いていない。



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