2021年3月12日金曜日

ギネスブック認証のモノレール  千葉市

ここのところ、ちょくちょく千葉駅を訪れていたが、駅構内に「モノレール」の文字があり、気になっていたので、 3月11日、行ってみた。千葉駅までのルートは、いつも通り、綾瀬駅から京成バスで、新小岩駅経由、総武線で千葉駅へ。総武線の車内放送では、乗り換えアナウンスでは、モノレールが出てこないが。広ーい駅構内、端から端まで歩いて、ようやく発見。かなり隅っこにあった。スイカOK。

エスカレーターは、JR千葉駅から、県庁方面へ行くのが一号線、郊外の千城台駅へ行くのが二号線。ホームは、どこも同じ構造で、上り、下りのエスカレーター、エレベーターがある。10分おきくらいの頻度でくるので、便利。といっても、乗った電車は、どれも空いたいたが。

モノレールは、羽田、藤沢などいくつか乗ったことがあるけれど、レールの上をモノ、レール(一本の線路)が走るもので千葉のは、レールの下に車両がぶら下がる(懸垂型というんだそうだ)タイプだ。

二両編成で、運転手がいるワンマンカー。運転手横の前面車両から、真下がまる見えになっており、最前列で見学。速度は、ノロノロ、都電並みで、しかし、急カーブでは、かなり揺れる。路線といっても、上にあるのだが、ほぼ、下は、道路で、走る車がよく見える。時々、駐車場の上とか、人家の屋根の上とかが見える。電車の下に線路がないので、なんか、変。じっと見ていると、目が回りそう。

終点の千城台駅~千葉駅間を往復(片道560円)したが、その間には、千葉公園、動物園、スポーツセンターなど、市や県の公共施設がある。というわけで、このモノレールは、千葉市が経営者。二両の列車には、なぜか保育園のラッピングがついており、「キートス・チャイルドケア」のカタカナ文字。キートスは、フィンランド語で「ありがとう」。なつかしい単語。

一号線は、3キロ、二号線は、12キロ。車両そのものは、ドイツ製。実は、このタイプで、乗客を乗せて走るモノレールとしては、最長記録ということで、ギネスの認証を得ている(2001年)。ところで、駅構内は、ホームから下を覗くと、線路がなく、平なコンクリートが1メートルほどのところにあり、「ホームから下に降りないでください」との警告アナウンス。

約2時間、見学を終え、千葉駅構内で売り出し中のバンを買い、しかし、気がついたら、マスクなので、食べることが出来ず、西船橋駅に出て、そこから武蔵野線で新松戸~綾瀬駅へ。バス待ちの時間に、パンを食べた。16時の昼食。




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