あらいやだ 向うがまる見え 冬木立 読み人知らず
朝の散歩コースの枯葉も、ほぼ落ちて、木々は裸(はだか)姿になり、ああ、冬到来か・・・
本日は、冬至。ゆず湯の日。ゆずって漢字で書くと「柚子」。ご近所銭湯でも、ゆず湯
になり、しかも、風呂代が230円、いつもの半額になる。だから、混む。ゆずがプカプカ浮いている風呂に入ると、あったまる。ま、無病息災に効果あり。
昼の時間が一年中で、いちばん短い日。日の入りが4時48分、日の出が6時28分。夏は、おてんとうさんが、まだ明るいうちに風呂に入っていたのが、今は、行きも帰りも真っ暗。そうそう、明日は、かぼちゃを食べなくちゃあ、など、風呂友たちが、昨日、話していた。
あとは、クリスマス。でも、ほぼ関係ないな。そして、お正月。
正月になっても、きょうびは、凧あげない、独楽まわさない、正月。あの「もういくつ寝ると、お正月」って唄は、滝廉太郎がつくったんだって。
好きな歌に「冬の夜」ってのがある。
燈火(ともしび)ちかく 衣(きぬ)縫う母は 春の遊びの楽しさ語る。居並ぶ子ども
は指を折りつつ 日数(ひかず)かぞえて喜び勇む
ほんものの俳句、一句。
ともかくも あなたまかせの 年の暮 一茶
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