2019年9月27日金曜日

秋本番、神明町界隈

 朝のチャリ散(チャリに乗って、散歩、毎朝5時発、約一時間)で、中川土手を走ると草むらから秋の虫の音が聞こえてくる。松虫か、鈴虫か、ごちゃまぜになって聞こえてくる。まさに雑音。たしか万葉集には、こおろぎが出ていた。昔は、もっときれいに鳴いたのだろう。
 歩き3PO(散歩、毎朝約50分、神明遊歩道を歩く)で、数少ない、頑張っている農家の間を歩くと、曼珠沙華(彼岸花)の黄色、白、赤の花がいま満開だ。鶏頭、コスモスそれに、百日草も咲いている。あんなに、賑やかに鳴いていた蝉が、いつの間にかびたっと鳴きやんだ。ここにも、秋の虫の声。こちらは、ソロで、リーン、リーン、松虫か。
 早朝は、半袖では肌寒い。そういえば、北海道では、初冠雪とか。昔の人は、野分(台風)の季節が過ぎると、秋本番。季節の移ろいには、敏感だった。
 9月23日、秋分の日、お彼岸で、墓参りに行った。帰りに、おはぎを買ってきた。なんで、おはぎ、か、調べてみたら、はぎ(萩)の実を粉にして、あわと混ぜて餅にしたのが、おはぎの由来とか。桜は、南から、はぎは北から咲くということも知った。
 「暑さ、寒さも彼岸まで」、というが、本当に、その通り。毎日、毎日、暑くて、暑くての日々だった、だが、汗をかかなくなった。そろそろ衣替えをしなくては。
 巷では、10月から消費税が上がるというので、買いだめする人たちが。テッシペーパが入った袋を両手に、コミュニテイバス(ミニバス)に乗り込んでくるお年寄りも多い。
大荷物の乗客が多い。みんな買いだめしてるのかな。買いだめしたって、結局は、ほんの一時の気休め。いやいや庶民のせめてもの、防衛です。抵抗です。











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