2022年10月30日日曜日

楽隠居 この一週間

山の手線 一周しても 210円 

10月16日(日)朝4時、曇り空、といっても、この時間、東の空は、まだ暗い。早朝でも、車は走っている。たまに、バイク、自転車にも合う。夏の間は、運河の遊歩道を歩いていたのだが、街灯がなく、真っ暗なので、コースを変えた。午前中は、町内の周辺掃除の日だったので、それをすませてのお出かけです。空いている道路、交通手段でいつものように西新井駅経由で、王子駅へ。ここまでは、シルバーパス可能。王子駅で、京浜線に乗る。田端駅で、山の手線の外回りに乗りかえる。約1時間かけて一周。上野駅下車、といっても改札は出ない。駅構内の本屋へ。見るだけ、見るだけ、のつもりが、買って、「しまった」、2冊。常磐線で北千住経由で、綾瀬駅まで、で、改札口へ。210円、でした。

雨だけど 傘をさしての ちょい乗りへ

10月17日(月) 予報では、降る、といっていたが、いつもの4時、降っていなかったので、いつものように、歩く。6時半頃、体操をしていたら、降ってきた。8時、電話。こんな朝早くだれからと、おもいながら受話器をとる。シンガポールからだった。夜は、早寝なので、朝の電話。「11月の16日から、東京へ行くので」、とのこと。コロナで、3年ほど、来ることが出来なかったのだ。六本木のマンションで、とのことだった。そういえば六本木、この3年、行ったことがなかった。なんたって、人流の危険地帯だもんね、用もないし。午後は雨だったが、傘をさしてのお出かけ。昨日と同じルートで、王子駅から上野駅へ。ここで本屋の見学。見学だけだったが、常磐線に乗ってから、気になる「本」が、気になり、北千住駅下車。駅ビルの本屋へ。『人新世の資本論』の著者斎藤幸平氏の対談本、でも北千住では見つからなかった。上野駅の本屋にはあったのに。

国会の 論戦見飽きた 銭湯へ

10月18日(火)  小雨に濡れながらのウオーキング。寒い朝。一日中、降ったり、止んだりだった。午前中は、参議院予算委員会の実況テレビに、かじりつくように見入ってしまった。12時、なんか、くたびれた、なんとなく、むなしい。そうだ、こんなことで、貴重な時間を無駄にするなんて、と思いなおして、出かけた。綾瀬駅から町屋駅経由で、都電に乗って三ノ輪へ。ここの商店街のど真ん中にある銭湯「大勝湯」へ。だいたい、週二回ほど、通っている。大正時代に開店の、この銭湯、天井が高く、脱衣所も、風呂場も、広ーく浴槽は、6個もある。もひとつ、気にいってるのは、「水風呂」の存在。番台の女将さんとは、相性がいい。もう、10年以上、通っている。4時に帰宅したら、予算委員会、まだやっていた。

客ひとり 見えた電車に 乗り換えた

10月19日(水) 今朝も、暗い、曇り空。冷たくなったので、手袋の出番。なにしろ両手に、ストックを持つので、手が寒い。国鉄150年関連の本に目を通していたら、「そうだ、乗りに行こう」、と。9時15分のバスに乗る、行く先は、西新井駅、なにしろ、シルバーパス可能なので。もう一回、西新井から、王子駅まで、都バス。王子から赤羽駅へ出て、宇都宮線に乗る。10両編成、先頭、後方の車両がボックスシート、もちろんボックスシートに。客は、3名。利根川を渡る頃、晴れてきた。右に筑波山、左前方に日光の山々が見える。小山駅で下車。新幹線も止まる駅。駅前大学が、白鷗大学。新幹線で通学している学生さんたちもいる。水戸線に乗る。6両編成で、中の2両以外、前後各2両がボックスシートだ。客は、数名ほど。まあ昼の時間帯なので、客は少ないのは、仕方ない。鬼怒川を渡り、下館駅へ、ここで、対向車待ちをしていたら、向こう側のホームに一両編成の電車が止まっている。見ると、乗客はひとり。そっか、あれに乗ろう、と階段を上がり、降りる。階段の下で、係の人らしい男性が、「急がなくて、いいですよ」、と手を振る。こうして、気が変わり、水戸線で友部駅へ行かずに、関東鉄道真岡線に乗り換えた。発車時、乗客4名、地方の赤字私鉄路線です。なんどめかな、この路線。でも、すずなりの柿、稲刈りを終えた田んぼ、紅葉はまだだけれども、充分に「秋」を感じられる乗り鉄だった。ワンマンの運転手さんの鼻マスがおかしかった。筑波山も見えた。乗客の乗り降りは、残念ながら、ほとんどなく、ガラ空きのまま守谷へ。80分も乗ったので、ここで、つくばエクスプレスに乗り替えた。真岡線、ここまでで1310円。守谷駅から八潮駅へ。20分くらいだった。つくばエクスプレス・TXは、スピードも速いけれど、運賃も安くない。

時刻表 発売20日 なぜないの

10月20日(木)  今日は、快晴、4時でも、東の空は、うっすら明るい。この天気、旅どころではない、洗濯だ、ふとんも干そう。そうだ、衣替えもしよう、というわけで、家事労働。朝がはやかったので、午後1時には、全て終了。ちょこっと、おでかけ。綾瀬駅前のヨーカ堂4階にできたばかりの大型本屋。毎月20日、JR,交通公社それぞれが、時刻表(本)を発売する。どちらかといえば、JR派だが、たまには、交通公社モノも買う。ところが、まだ入荷していない、とのこと。本屋のスタッフ「そうなんですか、JRの時刻表、毎月20日ですか」、だって。それくらい、覚えておけよ。

朝の4時 下弦の月が 西の空

10月21日(金)寒い。早朝ウオーキング、家を出て、西に向かって歩き、ターンして東に向かう、というのがパターン。家を出て、すぐに西の空に、下弦の月。本日も晴れ。だから寒いのだろう。朝食は、夕べのに残りのシチューをあたためて食べた。今週は、うどん、そば食が多かった。午後、三ノ輪の銭湯へ。なにしろ、都電に乗れるのがいい。都電が好きなんです。それに、シルバーパスが使えるのもいい。風呂上りに、商店街の八百屋で、栗を買ってきた。昔は、旅の途中で、特に東北、奥の細道を歩いた時は、栗をずいぶん拾ったもんだ。

旅友の 宅急便は 丹波豆

10月22日(日)  いつもほど寒くない。帽子も毛糸モノ、手袋、それに、真冬用のダウン上着、にしたので、寒さ、感じなくなったのかも。曇り空。月は、もうない。牛乳配達のおじさんから、なぜか、「早いね、頑張ってるね」、と声かけがあった。はじめて、だ。「あんたも、がんばってるね、」、とお互いにエール交換。朝の4時すぎ、歩いている人なんか、めったにいない。9時すぎ、宅急便。丹波篠山の黒豆の枝豆が2箱も届いた。コロナ期に入ってからは、いったんお休みしていたが、もう、何年くらいになるかな、毎年送られてくる。送り主は、神戸在住の旅友。さっそく、ご近所さんにおすそ分け。茹でて食べました。うまい。感謝。丹波篠山は、西国巡礼に行った際に、訪れたことがある。午後は、綾瀬から金町へ。ここから、バスで新小岩へ。だだ乗るだけで、綾瀬駅に戻る。夜は、湯豆腐、納豆、めざしで、ご飯は、仙台からの宅急便の新米。



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