2022年7月10日日曜日

夏到来 出番まだまだ 蝉の声

突然、「本日、梅雨があけました」と気象庁が宣言。翌日から、夏本番の猛暑。まったく雨が降らず夏日が何日も続きました。早朝の散歩時でも、蝉の声がまったく聞こえない。地下の蝉たちにとっては、夏はまだなのだろうか。7月10日、本日も、まだ聞こえてこない。

7月8日は、たいへんな日だった。総理大臣を長ーく務めていた方が、亡くなった。参議院選挙の応援演説の最中だった。手製のGUNに打たれての死。犯人は、すぐに捕まったが、日本中がびっくりさせらてた。昨日も、一日中新聞も、テレビもそればっかり。同じ内容の記事、映像が繰り返された。It's enough,という感じで、なんとかこのニュースから逃げられないか、と出かけました。久々のお出かけでした。

東武線に乗った。快速南栗橋行きに乗る。朝10時頃。浅草から出ている電車は、各駅停車と、快速、東武動物公園行か、南栗橋行きどまり。日光行きは、座席指定の特急のみ。南栗橋で、35分待ち。日光行きで栃木駅へ。ここで、前橋からの両毛線に乗り換える。栃木駅は、蔵で有名な宿場町。なんどか来たことがある。駅は、立派な近代づくり。JRよりも、東武線がはばを利かしている。JRのホームは、いちばん端っこにあり、両毛線は、前橋方面、水戸の友部方面ともに、1時間に1本しか走っていないのだ。待ち時間45分。駅構内のコンビニで買ったサンドイッチを食べる。

12時14分発に乗る。栃木市の高校の下校時間とぶつかり、ホームは、いっぱいの学生たち。そっか、今日は、土曜日。4両がほぼいっぱい。すぐに小山駅に着く。両毛線は、ここまで、でこの先は水戸線。13時6分なので、40分ほどの待ち時間。でも、乗車する電車がホームに入線していて、ありがたいことに、冷房も効いている。もひとつ、全5両編成のうち、真ん中の2両がわたし好みの「ボックスシート」なんです。「やったあ」、と思わず叫んでしまった。

小山駅の駅前は、洒落たビル・白鷗大学だ。まるで駅ビルって感じの接近ビル。小山市内を走っているバス、大きな文字で『おーバス』と書かれており、次々に駅にやってくる。ボックスシートからのいい眺め。そういえば、小山駅は、東北新幹線の停車駅でもある。

乗客は、結構多い。水戸方面から乗車したことはあるけれど、こっち、小山方面からの乗車は、初めてだ。しばらくして、鬼怒川を渡る。沿線は、工場が多く、あとは田園風景だ。田植えから1~2か月がすぎ、稲も立派に成長している。前方左方向に筑波山。いい眺めだ。

13時30分、下館駅着。水戸線は、ここまで。下館からは、真岡鉄道が出ており、終点の茂木駅まで乗車済み。ここでも、ホームに入線の列車が、待合室代わり。1両編成で、13時49分発車。車内に、「関東鉄道は2022年、100年を迎える」との記述があった。発車時刻には、20名ほどの乗客。まあまあ、だ。関東鉄道は、下館から取手間を走るが、途中の水海道駅で、乗り換えることになっている。13時49分発車。

ほとんどが無人駅、乗客の乗り降りは、ワンマンの運転手さんが、切符や定期券、スイカなどを拝見している。相変わらず筑波山は、車窓左側だ。途中の大宝駅では、下車して、神社参拝をしたことがある。下妻駅では、わが家の前を通っている下妻街道を調べた時、ここの図書館、市役所などへ資料を貰いに行ったのを思い出した。

水海道駅で乗り換える。停車中の取手行きは、ほぼ満席。途中の守谷駅で、つくばエキスプレスに乗る人たちだ。守谷駅でほぼ全員が下車。でも、関東鉄道の終点は、取手駅なので、ともかく最後まで乗る。15時30分、取手駅着。関東鉄道51.1キロ、約80分の乗車時間だった。ここからは、乗り慣れた常磐線。快速で、北千住駅まで乗り、千代田線で綾瀬駅着。それほどの猛暑ではなかったが、待ち時間が多く、なんとなく、くたびれた。久々の乗り鉄だった。

テレビをつけたら、まだまだ画像は、暗殺の続きだった。

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