4月末、つまり大型連休前から、連休中、そして連休後の5月中旬まで、ステイホームだった。緊急事態宣言下で、文字通り神明町で過ごした。うーん、もう限界、とでかけたのが、モノレール乗り。東京を横断して、西のはずれ立川へ。
本日は、「多摩都市モノレール」。(立川駅まで2時間)
立川駅でのモノレール駅への連絡は、ふたつ。立川北駅と立川南駅。立川駅が真ん中にあり、モノレールは、北方向と南方向に走っている。まずは、北駅へ。
ここは、スイカでOKです。ホームのいちばん前で待つ。並ぶほどではないけれど、10人くらいの乗客が待つ。だいたい15分おきに走っている。列車到着。4輌編成で、運転手のみーワンマン車。最前列の入り口から乗車。と、すぐ前に並んでいた高齢者の女性、なんとなく品のある方。大きなお花をかかえて、さっと座席に。実は、多摩モノレールでは、運転手のすぐ後に、前向きの二人用の座席が、ふたつあり、そのひとつにさっと座った。この席をめざしていたことは、たしか。彼女は、いつもここに座っているのだ。もうひとつのシートに座ったわたしには、よくわかる。いいな、多摩モノレール、この席がたいへん気にいった。
立川北駅を出て、モノレールは、のろのろ走る。下は、車の走る道路だ。駅周辺は、ビル、マンションというか、アパートが多い。遠くに奥多摩の山々が、霞がかって見える。玉川上水の手前、駅の左側、広大な土地一面がお墓。お隣りの座席の女性が、花束をかかえて下車。そっか、お墓参りだったのだ。家に帰って地図を調べたら、某宗教団体の共同墓地だった。玉川上水駅、下を見ると川が流れている。前方には、多摩湖村山貯水池、ここは、埼玉県だ。野火止用水もたしかここら辺。以前、来たことがある。終点の上北台駅では、乗客は、2人だった。この間、運賃は、316円。下車して、駅周辺をひと周り。大型店があるのみ、コミュニテイバスを待つ高齢者が並んでいた。
南行き(多摩センター駅}に乗車。こんどは、段取りよく最前列シートをしっかりゲット。立川北駅に戻り、そのまま南駅へ。ここで、どっと乗客が乗っていた。へえー、このモノレールって、繁盛しているんだと。学生も多い。座れない人も。北方面とは、ちょっと景色が変わった。山というか、緑が多い。ビル建てよりも、戸建てが多い。多摩動物公園、柴崎体育館駅なんていうのもあった。多摩川を渡ると、甲州街道駅。高幡不動駅、ここへは、なんかいか来たことがある。境内の山内八十八巡拝路を廻った。比較的空いていた車内に突然、わっと客が乗ってきた。駅名が、中央大学、帝京大学駅。終点の多摩センター駅までの車内は、「密」状態だった。
山を削って造成した多摩センター、広大な団地だ。ここへは、Kさん主催のイベントで、なんどか来たことがあった。ここからは、小田急線で代々木に出て、千代田線に乗り換えて、まっすぐ綾瀬まで、いい案配でした。
多摩都市モノレールは、これまでのモノレールよりも、利用者が多く、いくつかの駅では、私鉄との連絡もあり、乗客kいいは、便利な乗り物であることがわかった。レールが下についている(モノ)機種で、速度は、かなりのろのろだった。
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