乗り鉄・水戸線
11月25日、行ってきました、水戸線乗り。
これで、11月のすべての水曜日に「乗り鉄」を実施したことになる。実は、別のルートを考えていたのだが、第三波の感染が発表されたので、中止するつもりだった。東北方面を考えていたのだが、あちらもコロナ、大変みたいだし、東京からの客は、あまり歓迎されないようだし、ということで、切符も買ってなかった。でも、あきらめきれず、結局、近場に行くことにした。
北千住駅から水戸行きの快速に乗車。あいにくの雨だった。通勤客を東京に運んだ快速の帰り列車、ほぼガラすき。1,2号車、9,10号車は、ボックスシートなので、もちろん、ボックスシート4人座席にひとりで占領。
雨で外は、見えないが、だいたいここら辺で、なにが見えるかの想像はつく。見えないけれど、左に筑波山が見える頃、土浦駅。ここで、5両を切り離す。牛久、駅の駐車料金が一日200円、一か月5000円、の文字、土地が安いんだね。雨でも、飛行機は飛びあがるんだ、成田空港方面から飛行機の音が聞こえてくる。
11時50分、友部駅着。7人しか降りなかった。駅チャイムが、友部駅では、「上を向いて歩こう」、岩間駅は「幸せなら手をたたこう」、石岡駅は「ばらが咲いた」、だった。水戸線が来るまで、駅待合室で待った。東京よりも寒いので、助かった。
間もなく水戸発の小山行きが来た。下車客20名くらいでほぼ全員が上野往きに乗車。5両編成の小山行きは、ボックスシート列車が一両だったが、ゲット。この線は、何回か乗ったことがある。笠間神社に来た時、真岡線、関東鉄道に乗ったのも、水戸線からだ。
筑波山の裏側を走る水戸線は、ほぼたんぼの中の線で、駅は「無人駅」。5~6人の客が乗り降りする程度で、会話の声も聞こえないし、静かだ。沿線の景色、稲刈りを終えたたんぼがずっと続く。竹藪が多い。刈り終えた田んぼが青々としており、えっ、田植え、なんて錯覚してしまう。音よし、スピードよし、乗客少なくて、よし、やっぱりローカル線は最高だ。雨がやんで、筑波山のシルエットが、うっすらと見えるのもいい。持参のおにぎりを食べた。
小山駅には、13時20分に到着。停まっていた電車に飛び乗った。13時30分発の新宿周りの横須賀行きだった。赤羽で乗り換え、西日暮里、綾瀬経由で帰宅。4時だった。コロナ禍でも、いつも通りのいい旅だった。
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