2020年11月19日木曜日

 しなの鉄道65キロ

 毎週水曜日、乗り鉄ちょい旅を続けている。今週は、しなの鉄道。軽井沢から篠ノ井までの65キロ。

 上野駅をいつもの新幹線たにがわ号6時42分乗車、高崎駅に7時34分着。申しわけないほど、空いている。これじゃあJRは、赤字なはず。駅構内の店は、まだ開いていない。

 30分ほど待って、信越線横川行きに乗る。高崎駅には、湘南新宿ライン、小山行き、水上行き、下仁田行きなど、いくつもの線が出ており、乗客は多い。横川行きは、反対方向だから客は少ないとおもっていたら、高校生たちがどっと乗ってきた。安中駅、磯部駅などで、降りていく。ここら辺に高校があるのだろう。6両編成。松井田に着いたら、ほぼ全員がいなくなり、乗客は2名。

 左に妙義の山々、前方には、真っ白な浅間山。ところが、真っ白だったのは、このあたりから見えただけで、この後の浅間山は、雪なしだった。つまり山の南側からの浅間山だった。

 8時2分に横川着。昔は、ここからsuuicchibacの列車が走っていたのだ。軽井沢まで列車で行くことが出来た。バス停へ行ってみたら、10分前に出たばかりで、次は2時間後の10時10分発。どうしよう、2時間も。

 しかたなく、関所跡などのあるあたりをぶらぶら。そうです、ここは中山道。坂本宿。中山道は、5回も歩いたことがあり、なつかしい旧街道のひとつだ。今は、ここも安中市だが、中山道の安中宿は、ずーと東の方だ。

 2時間待ちで、ようやくバスがきた。路線バスで、碓氷峠を通って軽井沢に降りる。時間になると、どこからか人が集まってきて、乗客はほぼ20名ほど。520円.妙義山も、峠を下った軽井沢も、紅葉は、盛りをちょっと過ぎた感じだったが、、見事な紅葉風景だった。天気は上々。

 軽井沢駅で、20分待って、しなの鉄道長野行きに乗った。小諸を過ぎたあたりからの山々の紅葉は、最高だった。針葉樹がなく、全山真っ黄色、圧倒される紅葉だった。乗客はこちらも、ほとんどおらず、しなの鉄道の終点篠ノ井駅着。でもこのまま列車は、長野駅へ。12時245分、長野駅着。他に客のいない駅ホームの蕎麦屋で、新そばを食べた(500円)。13時20分発の金沢からの新幹線はくたかに乗車、14時45分上野駅着。長野も暑かったけれど、東京も暑い日だった。しなの鉄道、この路線もいつかは、廃線になるのだろう。

 

 

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