2020年11月12日木曜日

 米坂線で置賜を往くちょい旅

11月11日{ゴロがよろしい)、乗り鉄に。行く先は、山形県の置賜エアリア。米坂線。、           

 上野発7時14分の新幹線。やまびこ123(これもゴロがいい)。ところが、この列車は、仙台行きと新城行きが連結しており、事前チエックなしで、自由席に飛び乗ったら、なんと仙台行きだった。大宮駅に着く前に、新庄方面行きのやまびこに乗り換えなければと、走行中の列車内を歩く。大宮駅でホームへ出て乗り換えようとしたら、通勤客の長い列。結局、宇都宮まで座れず立ちんぼ。新城行きは、自由席が2両だけで、毎朝通勤客でいっぱい状態。現状を把握してなくて、反省。  

 やまびこは、福島駅で左折し、米沢についたのが、9時26分だった。やまびこは、福島から先は、普通の線路を走る。降車の指定席車輛には、団体さんが20名ほど福島駅で乗車。そうか、東北の紅葉見物ーgo toトラベルか。

 東京は、晴天だったのに、郡山あたりから雲が出てきて、米坂に着くころには、小雨になっていた。9時26分着。

 構内の売店で、おにぎり一個(130円)買って、食べて、10時29分発の米坂線乗車。ホームの先頭というか、はずれに米坂線乗車ホームがあった。その間にも、東京駅行きの新幹線が新庄方面から入ってきて、こちらは、10名ほどの乗客。かたや米坂線13時28分発の乗客は、3名だった。終点の坂町方面へは、国道113号線が走っており、地元の人たちも、米坂線をあまりアテにしていないのではないだろうか。

 沿線は、まさに紅葉まっさかり。雨にけぶる紅葉もいいもんだ。トンネルが多い。長いトンネルを出たら、雪だった。雪と紅葉、これもいい。単線だから、対向列車が来ると、すれちがいのための停車。駅は、ほとんど無人駅だ。そういえば、現在、JRの駅の48.2%、約4500駅が無人駅なんだそうだ。(昨日のラジオ)

 川の水のにごり具合、たんぼの中の水たまりからすると、相当な大雨だったらしい。途中の駅から、時々、地元の乗客らしき人たちが、乗ってくる。降りていく。降ったり、止んだりの中で、紅葉まっさかりの景色を堪能。

 この線は、過去2回ほど乗ったことが有る。長井でのクロスカントリースキー大会の時、飯豊の山に登山に来た時の2回だが、なんにも覚えていない。

 列車の右側には、朝日連峰、左側は、飯豊連峰という米坂線だが、あいにくの曇り日で、遠くは、見えない。

 ここら辺は、置賜地方で、米もうまいし、果物も豊富な地域だ。12時25分、坂町に到着。12時38分の新潟行きが出るというので、飛び乗る。こちらは、学生や、地元の人たちも乗っていて、満員には、ほど遠いけれど、結構、乗っていた。新潟は、曇り空だった。

 14時19分発の新潟駅発の新幹線に乗車。ひと眠りしたら16時22分、上野駅だった。

 乗り鉄・紅葉見物は、本日も大成功でした。今季は、これでおしまいか、な。


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