2025年3月1日土曜日

忖度が ワシントンでも 大流行り

トランプ氏が、アメリカ大統領に就任して一か月。この間、ほぼ毎日、トランプ発言が、日本でも、ニュースに出ない日は、ありません。来る日も、来る日も、毎日、毎日、トランプ発言がニュースになっています。日本の首相発言よりも、トランプ。経済問題が主なイッシュですが、ガザ問題では、イスラエルの攻撃で、ほとんど破壊され、廃墟となったガザを、世界一のリゾートにしてみせる、なんてことを言い、戦争で追い出されたガザの住民たち(難民)のこの先を全く考ていない発言に、世界中がびっくり。とにかく、毎日、毎日、どんなトランプ発言が、とニュースを見る日々でした。

さて、昨日、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ワシントンを訪問しました。どんな会談になるのか、気にしていました。今朝いちばんのニュースで、会談の様子が報道されました。ウクライナにある鉱物資源の権益を、アメリカに譲るという協定に、サインすること、が会談の目的(トランプ側)。ところが、テレビカメラの前に写った両者、大声でいい合っています。こんなシーン、見たことない。トランプさんが、選挙演説で、バイデン前大統領を、身振り、手振り、大声で批判するシーン、ほぼ、あの感じで、ゼレンスキー大統領に悪態をつく。「あなたは、ここをどこだと思っているのか、アメリカ大統領の執務室、そんな失礼なことを言っていいのか」、とトランプ。負けずに「プーチンは、殺人者」、とゼレンスキー大統領。「あなたは、国民を騙した大統領だ」、とトランプ。

その前から、トランプ大統領は、「支持率4%の大統領」、「第三次世界大戦をはじめようとしている大統領」などなど、名指しでゼレンスキー氏を非難する悪態を、繰り返したいました。対立のまま、ゼレンスキー大統領は、帰国。

トランプ大統領のいうMake America Great Againって、こういうことなのか、と思いました。そういうトランプ大統領の周辺は、なんとなく、いやーな動き。共和党の議員のひとりは「ワシントン空港」を「トランプ空港」に名称変更の提案をしたとのこと。

ワシントンで、いよいよ、忖度の始まりー、始まりー、です。

天気よし、温度もあったか、風もない。ちょいと乗り鉄、どこへ行こうか。ともかく、行ってきまーす。


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