2024年9月17日火曜日

中秋の 名月ちょっこと 雲合いに

自宅の南側に面して、6階建てのマンションがあり、だから、見える空の面積が限られているが、その限られた空に「月」があった。今夜は、中秋の名月。台風は、14号、本州に来る様子はない。お月見、できるか。

そんなことを考えながら、パソコを打ち始めていたら、さっき電話。モンゴルからだ。友人のナランゲールが、「元気? どうしてる?」、と。机の上の砂時計で、5分間のお喋り。6月に、モスクワの大学時代の同級生に会いにアルバニアに行ったこと、今年の夏は、世界各国からの観光客が増えたこと、大きなデパート、スーパーが出来、ウランバートルでは、昔のような小さな、個人商店がなくなったことなど、相変わらず、弾丸のように喋る。そうそう、ロシアのプーチンの訪問、歓迎していたのは、政府だけ、とも。こちらからは、ともかく猛暑、酷暑の夏、生き残るのが精いっぱいだったと現状報告。東京は、まだ暑いよ、と言うと、「こちらは、明日は、雪との予報」、と言っていた。涼しいどころか、もう寒いんだと、思った。

縫田曄子さんが、亡くなられたとの報道。102歳、と。縫田さんには、市川房江財団の理事長であった時、お目にかかったことがある。『カルツーム便り』(サイマル出版会)を出版した際、印税を財団に寄付したい、と申し出た。縫田さん自身から電話があり、日比谷の松本楼でお会いした。カレーライスを食べながらの話会いだった。内容は、よく覚えていないが、縫田さんのアメリカ留学での体験談などだった。市川財団には、私の母が関係していたが、特に相談した記憶はないままの印税寄付ということになったのだった。

見るまい、見るまい、気にするまい、を繰り返しながら、ここのところ、自民党の総裁選挙、立憲の党首選挙の番組を見ている。実現出来そうもない公約、政策をみなさん言っておられる。国民の大半は、あまりアテにしていないじゃあないかな。その無関心さが、ダメ政治家を助長させている、反省しています。



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