2023年10月10日火曜日

猛暑去り 秋短いを とんぼ飛ぶ

 昨日(10月9日は、信じられないほどの寒さ。低体温で登山者が亡くなったとのニュースを思い出した。コロナワクチンをすませた。インフルエンザの予防注射もすませました。

見るまい、気にするまい、といいながら、ラグビーの試合、テレビ釘づけに。いまだルール、よくわからないけれど、なぜか気にしてしまう。サッカーも、バスケットも気がかりだ。

それにしても、ここのところ地震が多い。トルコ、チュニジア、モロッコ、アフガニスタンなど、死傷者の数、はんぱじゃない。ハワイの火事だって大変だった。

中東も非常事態。ガザから突然の軍事進攻が行われ、イスラエルも、報復ということで、全国民出動の戦争体制が始まった。ガザは、一度行ったことがある。ガザのアラブ人たちへの職業訓練プロジェクトを指導していたイスラエルの友人に同行。もともとアメリカ生まれのユダヤ人の友人は、この地域に住んでいたアラブ人たちを追い出して建国したイスラエル人こそ反省すべき、と言っていた。行き場を無くしたガザのアラブ人たち、これからどうするのか。パレスチナとイスラエルが、仲直りしようと結ばれた「オスロ宣言」(93年)は、どうなったのか。

ウクライナといい、パレスチナといい、何人殺せば、気がすむというのか。戦争の実況中継を毎日みながら、だんだん、「戦争」という名で、人間が殺しあうことへの無感覚感がつのっていることが、おそろしい。

同じテレビで、大谷翔平とか、藤井壮太とか、ラグビー、サッカーなどに現を抜かすしている「自分」、こんなんでいいのか、と、考え込んでいる昨今です。

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