連休、9日間もあったんだそうです。毎日が連休なので、実感がありませんが。羽田空港や、東京駅や、高速道路、どこも、混雑したようです。コロナで禁止されていた旅が、解禁となったおかげで、どーと人出だったみたいです。難民といっても、ちょい旅、ちょい乗りは、いつもの通り、でした。ゴールデンウイーク、隠居の過ごし方、こんな感じでした。
読書 連休だからってわけではないけれど、目を通したのは、こんな「本」。
自炊大好きー東海林さだお著、パンダの丸かじりー東海林さだお著、どちらも文庫本。フアンなのです。これまでのは、新書版だったが、なせか、文庫本です。とにかく、発想がいい。たとえば、「チャーシューの作り方」には、ガリレオの地動説、アインシュタインの相対性理論が出てくる。どんな風に、は、内緒。本、買って下さい。ちょっと、硬い本というか、ゴロっと姿勢では、読めない本。「2035年の世界地図ー失われる民主主義、破壊する資本主義」(ガブリエル、E.トッド共著)、「国家の尊厳」(先崎彰容著)、「誰が国家を殺すのか」(塩野七生著)、「ゼロからの資本論」、(斎藤幸平著)。
ちょい乗り 5月3日ー憲法の日、晴れ 西新井から春日部まで、スカイツリーライン、春日部から取手まで、アーバンパークライン、取手から綾瀬まで、常磐線。5月4日ー緑の日 晴れ 綾瀬から千代田線で町屋まで、ここから三ノ輪まで都電、三ノ輪商店街で銭湯にはいる。都電は、沿線のバラ見物(撮り鉄)の客で、満員でした。それに、沿線にある荒川遊園地にきた子どもたちが、都電の初乗りを楽しんでいました。5月5日ー晴れ 子どもの日 西新井から王子まで路線バス、王子からJR京浜東北線で南浦和へ、ここからJR武蔵野線で西船橋へ行き、京葉線で新小岩へ。ここから綾瀬駅まで、路線バス。5月6日ー晴れ 上野駅から外回りで山手線に乗車。上野駅に戻り、構内の本屋で立ち読み1時間。
テレビ 連休中のテレビ、ドキュメント番組を、見ました。戴冠式のあったイギリス、「エリザべス女王の時代」という内容の2時間番組だった。政治には、コミットしないはずの女王が、南アのアパルトヘイトで投獄されていたマンデラ(後の大統領)を救った話。そのことを忘れなかったマンデラが、北アイルランド紛争のリーダーだった指導者たちとの仲介役を買って出たという事実、感動した。知らなかった。マンデラさんは、セネガルで開催された国際会議で会ったことがある。その際に、本人から、自分のスピーチのテープ、というのを頂いた。持ち帰ったものの、テープを聴く手段がなく、聴くことはなかった。マンデラさんが、ノーベル賞を貰った時、テープの存在を思い出し、捜したが、見つからなかった。もひとつの番組は、「ヒットラーとスターリン」。ヒットラーが出てきた当時のヨーロッパ、ドイツの状況、スターリンが活躍(?)したロシアーソ連の状況、の説明があり、両者が戦うことになった、あの戦争の様子とその後の両国の歴史が、内容。独裁という権力を持った指導者の下で、国民が如何に誘導されていくかが、描かれている。プーチンという独裁者にようる現ロシアの様子を見るようであった。
地図や年表を見ながらのテレビだった。なんだか、大学で講義を受けているような錯覚、そんな時間でした。
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