アメリカ大統領だったジミー・カーターさんが亡くなった。長寿、100歳、の大統領。国葬が行われ、日本からは、元首相の菅さんが列席されたと報道されていた。
そのカーター大統領に、お会いしたことがあります。1979年、モスクワのクレムリンで、ヨーロッパの政党代表らと、当時の共産党書記長のブレジネフさんに会い、その足でワシントンを訪問。ホワイトハウスで、カーターさんと会いました。会談のテーマは、「軍縮問題」。その年の6月に、米ソ首脳よるSALT軍縮制限条約が調印され、その流れでの両首脳との会談だった。カーター大統領は、ニコニコ顔で、ひとり、ひとりと丁寧な握手を交わしておられたのを、思い出します。クレムリンでの仏頂面のブレジネフさんとは、対照的だったのを覚えています。
カーターさんは、大統領をやめてからも、中東和平や米中関係など、多岐にわたる活動でノーベル平和賞を受理されました。そういえば、大統領だったオバマさんも、ノーベル平和賞を受理されたいます。次期大統領の〇〇〇さんも、ノーベル賞を狙っておられるのか。
新しい年、2025年になり、なにか変わるのか、少しだけ、期待しています。
ウクライナ戦争が終わるか、人質を取り返し、ガザに平和の日がくるか、スーダンの内戦が終わり、人々が国に戻れるか。
日本は、どうなるか。国会が正常に機能するか、政治家たちが、国民のことを本気で考えてくれるか。国民は、といえば、人々が、「足るを知る」精神で、生活するようになれるか。もちょっと、居心地よく、日々を暮らしたい、新年の願いです。
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