昨日もそうだったけれど、今朝も霧雨状態。少しくらい濡れても、そう寒くはない、ないしろ4月、春真っ盛りなのですから。都県境の運河沿いのコースを歩いていたら、うぐいす、らしい声。まだ、ホーホケキョになっておらず、でも、あれは、うぐいすの声。明日は、もっとうまくなっているかな。このコース、桜の木が3本、満開です。根本には、小さな山吹の黄色い花が咲いています。まだ、だれも通っていない、朝いちばんの初歩き、今日も大満足の始まりです。
午後、雨かもというので、8時すぎに家をでました。本日は、路線バス乗り。綾瀬に出て、亀有へ、乘り換えて、新小岩駅というルート。途中の学校では、入学式で、校門には、日の丸の旗、満開の桜をバックに、記念写真の制服姿の新入生。この風景、ずーと続いているんですね。自分の記憶には、まったくありませんが。
東北・北海道を除く地域、ほぼ桜が満開になったようです。夕べ、テレビで、奈良の吉野山の満開桜の様子が写っていましたが、この季節の吉野山、行ったことがあります。20年くらい前だったか、熊野古道を吉野山からスタートした時。満開には、ちょっと早かったけれど、さすがは、吉野山、黄色の菜の花とのコラボレーションが、よかったな。
ところで、台湾での地震、まだ能登の地震の印象が鮮明に残っている今、えっ、台湾でも、と叫んでしまった。現地の様子が、テレビに映し出されています。日本と同じように、台湾も地震大国なのです。でも、日本との違い、だいぶ違うようです。台湾の地震体制といえば事前に「備えよ、常に」、なのです。日頃から、いざという時のために、人も、物も、体制なども、しっかり準備している、大きな違いです。日本は、災害に対する事前準備よりも、災害になってはじめて大がかりな国の支援が行われる、という図式。あちら、台湾では、地震になる、3時間後には、もう仮の避難所が設置され、住も、食も、もちろんトイレもしっかり準備完了。支援の人力も、もちろん、即出動。三か月経た男鹿半島と比べ物にならない。寒い避難所ー学校の体育館などで、カップラーメンひとつで、ふとんをかぶって過ごす日本の被災者の姿と比べものにならない、ことがわかりました。
災害が起きて、「しっかり国は、財政支援をします」、というよりも、事前の支援が必要なのだと思います。70%の家屋が耐震性になっていなかった、という現状、なにも能登だけに限りません。いつ起こるかわからない災害に対して、備えをしておく、「備えよ、常に」です。事前復興、これが必要です。裏金だ、キックバックだ、なんて言ってる場合か。「国民の命と生活を守る」のが国会議員のお仕事のはず、じゃあなかったんですか。
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