2023年7月25日火曜日

梅雨が明け 夏到来と 蝉が鳴き

 朝4時、もう東の空が明るくなっている。日の出までは、もちょっと待たねばならない。3POコースは、この季節、東方向に向かって歩く。まだ、車は少ない。今朝は、いくらか涼しい。もう梅雨が明けたけれど、まだまだ暑い夏がある、と自分に言いきかせながら、歩く。3POから戻り、次のルーティングワークは、周辺の草とり。太陽が出る前の、ちょっとワーク。ゴミ袋の「大」一杯と決めている。前の晩に、鎌を研いでおくので、切れ味、最高。こうして毎朝の草取りをはじめて、二か月になる。はじめの頃に刈ったはずなのに、もう次の草が生えはじめている。夏草は、とにかく生命力が強い。

時刻表を見て、今日は、武蔵野線乗りへ。先日、行ったばかりだけれど、テレビで50周年開業記念の番組を見たので、改めて、乗ってみる気になった。10時前に家を出た。綾瀬駅から新小岩駅まで、京成バスに乗る。ここからお茶の水経由で、中央線の国分寺へ。中央線特快というのは、早い。新宿から国分寺まで20分。車内は、学生さんたちの通学時なのか、結構、混んでおり、シルバーシートにも、学生がスマホを見ながら占拠していた。

国分寺で降りて、普通で、お隣りの西国分寺駅へ。武蔵野線で、2つ先の府中本町まで乗り、ここから「50周年武蔵野線」に。始発からの乗客は、数えるほどで、西国分寺駅で、とーんと乗ってきた。といっても、ラッシュ時ほどではないけれど。すぐに電車は、地下に入る。ここら辺に山、丘、あったっけ。そのあとも、なんかいか、地下を走る。そっか、地下鉄モードなのです。途中で、西武線とか東上線などに乗り替える人が多い。秋津、東所沢、新座など、埼玉県を走り、浦和シリーズに入る。武蔵野線は、西浦和、武蔵浦和、南浦和、東浦和、と駅名浦和シリーズが続く。

途中で、2回、長ーい貨物列車とすれ違う。武蔵野線は、都心を走る山の手線が、増える貨物を処理しきれなくなり、新設されたということが、わかります。武蔵野線が、首都圏の重要な貨物運搬路線であることがわかる。

南浦和駅からは、いつものお楽しみコース、新松戸駅~常磐線綾瀬駅までです。本日は、都心でも、35℃だったとのこと、それでも、予定通りの「ちょい乗り」、楽しく終了することが出来ました。

2023年7月19日水曜日

武蔵野線 走り続けて 50年

 来る日も、来る日も、暑い、暑い。こんなに暑い夏、じゃあなくて、梅雨時って、あったっけ。電気料金なんて、気にしてらんない、昼も、夜も、冷房つけっぱなしです。

といいながら、近場の乗り鉄は、なんとかやっています。実は、最近、頻繁に乗っているのが、武蔵野線。自宅近くの停留所から、一日5本のコミュニティバス、これで西新井駅まで行き、乗り換えて、都バスで、王子駅、ここまでは、シルバーパス。ここから、京浜東北線で南浦和駅、乗り換えて、「武蔵野線」に乗る。新取手駅で常磐線に乗り換え、綾瀬駅。王子駅から綾瀬駅まで、スイカは、230円、です。

武蔵野線の途中の景色、気にいっています。戸建て住宅の地域、高層のマンション地域、大型商業施設が、つぎつぎに建設されており、まだまだ工事中も、いくつも見ることができます。日本って、今、人口が減っているというのに、これって、どういう現象なんだろう。首都圏には、まだまだ人があつまり、地方には、ますます人がいなくなる。最近、p^su越谷駅近くに、大きな墓地が登場。駐車場もあるけれど、2,3台、見受けられる程度。

50年の歴史を走り続けて武蔵野線、府中から西船橋間に競馬所が3つもあります。競馬のある日は、混雑するようです。中山、浦和、府中競馬場のために作られた路線、なのかな。

じり貧ニュースが多い鉄道関連で、いいニュースもあります。東武日光線・スカイツリーラインは、新型特急スペーシアXというのを導入。豪華車両は、テレビでも、紹介されていました。車内の漆塗りの壁とか、広いスペースとか、クラフトビールが飲めるとか、お値段もあがったように、気分もかなりあがる、新車。

7年ぶりの復興列車は、熊本の南阿蘇鉄道。切り立った渓谷の鉄橋を渡る列車には、感動しました。只見線の復活もありましたが、人口の少ない辺境地、乗る人が急に増えるはずもなく、経営は、前途多難のようです。

いい話。最近、乗ってきた路線、えちごトキめき鉄道が、Tシャッツの切符を売り出したという話。第3セクターのトキめきき鉄道は、直江津から市振までの59.3キロを走る鉄道ですが、「着る切符ーTシャッツ」で、9月10日まで、改札口で係に見せる、これで電車に乗れるっていう仕組み。Tシャッツは、一枚6000円だそうですが、始発から終点まで乗ると、切符は1310円、もとをとるには、往復なんかい乗車するのか。ともかく、誘客のためあれこれ、アイデアが出れくるもの。ここら辺には、もうひとつ「あいの風とやま鉄道」というがあり、これも、乗ったことがあります。ちなみに、トキめき鉄道とあいの風鉄道は「日本海ひすいライン」と呼ばれたいます。

2023年7月14日金曜日

梅雨あい間 ちょい乗り鉄で きょうも旅

しばらくご無沙汰だった快語碌、再開です。

7月2日のことです。東海道線平塚へ。 実は、なーんでか、です。この日、いつものように朝4時すぎに3PO(散歩)へ。いつも、東へ向かって歩くのですが、たまたま対向車が来たので、振り返ったら、ちらっと目に入ったのが、山蔭。あれっと、もういちど見直すと、富士山です。あれっ、富士山、とことばに出してしまいました。この方向に、富士山が見えることは、知っていましたが、建物のおかげで、いつの間にか見えなくなっていました。ほとんどあきらめていました。なのに、見えた、神明町から見えました。すぐに戻って、綾瀬川にかかる匠橋まで行ってみました。左手(南)にスカイツリー、そして西に全体像ではないけれど、たしかに富士山。人間社会は、いろいろ障害物をつくって、視野を遮断してしまうけれど、富士山は、不動、動かない、昔からずっと、そこにあり続けています。

急いで朝食をすませ、新聞を読み、9時頃、神明町を出発。綾瀬、北千住、上野で乗り換え、東京駅へ。ここで、まだ、多少混んでいた熱海行きに乗車。進行方向右側に座りました。ここからは、横浜を過ぎると富士山が見えるはず。今日は、晴れているので、見えるはず。だんだん客が減り、10人くらいになった頃、平塚駅到着。

さっそく駅前のバス停留所へ。秦野行きと、伊勢崎行きとが、出ています。どちらでもいいわけですが、これまでに伊勢崎行きの方が、なんども乗っているので、10分ほど待ったけれど、秦野行きに乗りました。出発時の乗客3名。富士山を見るためには、運転手さんの横で、いちばん前の座席にしなければ。もちろんOKでした。駅を出てすぐ、左折して、旧東海道に入ります。東海道歩き旅で、何回も歩いている旧街道。あちこちに車が駐車していて、街道の両側では、職人さんたちが、作業中です。そう、ここは、有名な七夕祭りの現場です。しばらくして、バスは、右折。市街地の狭い道に入りました。ここからならば、見えるはず、のつもりが、左側、西の空は、箱根の山々は見えるものの、肝心の富士のお山がない。えっ、なーんでだ。なんで、富士山がないんだ。と、ひとりごとをいいながら、バスは走る。客は、いつの間にか2人が降りていて、お客さんひとりっきり、運転手さんとふたりの路線バス、40分ほどで秦野駅に到着しました。あーあ、富士山を見に来たのに、ぜんぜん見えなかった。伊勢崎線の時は、あれほど、しっかり見えたのに。

ということで、思い付き路線バス乗りでの富士山を見る、は残念な結果となりました。それほど曇っていたわけではないけれど、前衛の箱根の山々は、霞んでいました。カナ中(神奈川中央交通)のせいではありません。運が悪かっただけです。

秦野からは、小田急快速で代々木上原へ。ここから千代田線で綾瀬駅まで、約2時間。ま、こういうこともあるってこと。思い付きでのちょい旅、だもんね。