2019年2月6日水曜日

春の節分、鎌倉鶴岡八幡宮へ

年四回の節分「春」の部
月2回のご詠歌レッスンで貰ってきた節分豆の袋に、「節分は、春夏秋冬、それぞれの季節の節目毎にあり、2月節分は、そのひとつ」、との説明が記してあった。豆まきといえば成田山。地元足立区内の西新井大師だって、有名だ。何が有名かといえば、有名人がやってきて、裃姿で、一升片手に「鬼は外、福は内」を叫びながら豆をまくのだ。そんなことを思いながら、出かけた。往く先は、丸の内の丸善ブックセンター、のつもりだった。
東京駅で行く先変更
駅構内、これから鎌倉へ行くという中国人3人に会った。荷物はトランク一個。鎌倉で一泊するという。鎌倉方面行きホームを教え、ついでに、鎌倉へ行くのなら「江ノ電に乗らなくちゃあ」、というと、それにしよう、それがいい、というので、ご一緒するハメになった次第。本屋は、帰りでもいいや、と。
藤沢駅で江ノ電に乗り換え、終点の鎌倉へ。日曜だったせいか、4輌なのに(いつもは2輌編成)超満員状態、日本人、外国人、半々くらい。江の島も見え、海は静か、冬の海景色だった。各駅で、下車する、乗ってくる客が多く、終点鎌倉まで満員状態だった。
鎌倉駅も混んでいた。荷物を預けて、鶴岡さんまでご一緒することに。
北京からきたというこの人たち、日本は、空気がきれい、道路がきれい、食べ物、おいしい、との賛辞。ご夫婦と親類の女性、30歳前後。奥さんが英語可。
路線バス、鎌倉~金沢八景
鶴岡さんの大鳥居。長ーい、長ーい行列。なんと、境内に入るための整理券を配っていた。豆まき行事は2時すぎだというのに、2時間前からの行列。日本人、外国人、真面目に並んでいる。駅方面からの渋滞車道、路線バスがのろのろやってきた。「ごめん、あのバスに乗るので」、と列を離れてバス停へ。『金沢八景』行き。乗客は3名。山側の道路を往く路線バスの反対側は、びっしりの車、大渋滞だった。この日の鎌倉は、どこも大渋滞状態なのだろう。いつもなら40分くらいのバス、終点まで65分かかった。
八景駅から京急に乗車、新橋駅で山手線に。乗り換えの西日暮里駅で、「そっか、丸善へ行くの、忘れた」。神明町に着いたら4時30分だった。ご近所銭湯への途中、なぜか猫が2匹、うろうろしているのに会った。柊の枝に鰯の頭、そんなしきたり、みんな忘れている。猫たち、知っているのかな。「無駄、ムダですよ」、とひと声をかけた。
ご近所銭湯で会った風呂友によると、西新井大師は、大混雑で、子ども、高齢者は、怪我の心配、とかで、中に入れなかった、とのこと。「うちは、今年も皮つき落花生をまいたんだよ」、という人もいた。北海道の風習だそうです。


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