新潟駅か、郡山駅か
翌日会うことになっていた約束が、相手の都合で延期になったので、「行くか、乗るか」と、朝いちで上野駅へ。地下の新幹線ホーム、片や上越線、片や東北線、早く来た方に乗る、と到着を待つ。仙台行きが先にきたので乗車。本日の乗り鉄は、郡山から新潟までの磐越西線だ。10分ほどで大宮駅、長い行列、自由席はほぼいっぱい。通勤客たちのほとんどが宇都宮駅で下車。そういえば、上野駅通過の東京駅行き新幹線も、朝の便は、通勤客でいっぱい。最近の通勤には、新幹線利用があたりまえになっているようだ。
2時間ほどで郡山駅着。4分の乗り換えで会津若松行きに。通学、通勤時間を過ぎているので、乗客は、まばら。猪苗代湖が少ーし見え、フラダンスの磐梯熱海駅通過。会津若松駅に着いたら、10分の乗り継ぎで喜多方行きが出るというので、列車から列車へ移動するだけ。4,5年前、ま冬の季節に磐越西線に乗ったことがあった。会津若松駅、喜多方駅で下車して、市内を歩きまわったので、今回は、「乗る」だけ。
沿線は、紅葉にはまだ、まだ、で、唯一あたり一面、茶色のすすきの穂、風に揺れている。ああ、秋だ。新津経由で新潟駅に着いたのが13時40分。
朝からおにぎり一個だったので、新潟駅に着いたら、昼食を、のつもりだったが、上野往き新幹線のアナウンスが聞こえると、考えることなく新幹線ホームへ。で、乗車。こちらも2時間で上野駅着。新幹線は、当たり前だけれども、早すぎで、もう景色なんか楽しむどころじゃない。シベリア鉄道がなつかしい。上野駅のエスカレータに乗っていたら
なんだか眩暈(めまい)がした。水分補給不足、胃袋からっぽ、の一日「乗り鉄」だった。この日の夕食は、駅弁(950円)。気分は、満腹でした。 9月12日
2018年9月18日火曜日
2018年9月11日火曜日
関東八十八か寺巡拝ー三泊四日
『遠心会』巡礼
4年前に立ち上げた巡礼をする隠居の会(遠心会)、今年3回めの前半は、関東八十八寺。群馬県、栃木県、茨城県の40か寺を、8月29日から9月1日までの四日間。本家お四国の八十八寺を模した弘法大師を祀った寺が、関東の七都府県内の寺によって結成れたものだ。残りの千葉県、神奈川県、東京都、埼玉県の寺は、10月に継続して巡る予定になっている。
第一日めは、JR高崎駅に集合、有名な、遠くからも見える高崎観音へ。前に二度来たことがある。ここから中山道の宿場でもある松井田に出て、不動院、金剛寺へ。あいにくの曇り空、妙義山も浅間山も見えなかった。藤岡、伊勢崎、桐生、太田の寺をまわり、宿泊は、足利駅前のビジネスホテル。途中通った下仁田、毎週末に通った西上州の山歩きを思い出した。南牧村から佐久までの山道を歩いたこともあった。
第二日めは、栃木県。夕べは風雨が激しかったが、朝の出発時にはやんでいた。足利市、栃木市、宇都宮、鹿沼、益子などの寺をお詣りし、宇都宮駅近くのホテル泊。移動の車のエアコンの故障、お詣りの寺までの歩き道、ともかく暑かった。夕方小雨。
第三日めは、栃木の残った寺、茨城の寺へ。水戸周辺、鹿島、土浦、石岡など。午後から筑波山あたりが暗くなり、夕立模様に。鬼怒川、那珂川などの橋を渡った頃、大粒の雨が降り出し、あっちでも、こっちでもという具合に稲光、雷が始まった。宿泊の土浦への途中、筑波の学園都市あたりでは、走れないほどの激しい雨だった。目の前で、落雷、こわかった。ホテルに入り、テレビのニュースを見ていたら、午後、通過した町の多くが落雷で停電になったとか、雷が落ちて火事になったとか、とにかくひどい悪天候だった。
第四日めは、茨城の続きで、古河、坂東、常総、取手などの寺を巡り、早々に引き揚げることになり、3時には、東京駅に帰着。
朝7時から夕方6時すぎまで、車に乗ったり、降りたり、本堂でお経を挙げ、ご朱印をいただき、寺によっては、住職さんの法話を聞かされたりで、休む時間なし。昼食は、コンビニ弁当。これが四日間も続くと、さすがにくたびれる。
ところで、地方のコンビニは、大きなトラックが数台も駐車できるほどの広さ。運転手さんたちが、車の中で食事をしていた。コンビニのスタッフの多くは、中高年の日本人。
神明町など東京のコンビニでは、外国人(中国人が多い)がメインだが、地方では、高齢者に職場を提供しているようだ。
お詣りした寺で、賽銭箱なし、がいくつもあった。はした金はいらない、ということか。麦茶、お菓子などのお接待を下さった寺もあった。
群馬では、こんにゃく畑が広がり、穀倉地帯の栃木、茨城では、稲刈りが始まっていた。紅葉には、まだまだ早いけれど、山々は、うっすら黄色になっていた。
かなりの強行日程だったが、同行のみなさん(男三人)、「これもお大師さんのおかげ」、と異口同音。次回は、暑さも和らぐ秋の10月。
4年前に立ち上げた巡礼をする隠居の会(遠心会)、今年3回めの前半は、関東八十八寺。群馬県、栃木県、茨城県の40か寺を、8月29日から9月1日までの四日間。本家お四国の八十八寺を模した弘法大師を祀った寺が、関東の七都府県内の寺によって結成れたものだ。残りの千葉県、神奈川県、東京都、埼玉県の寺は、10月に継続して巡る予定になっている。
第一日めは、JR高崎駅に集合、有名な、遠くからも見える高崎観音へ。前に二度来たことがある。ここから中山道の宿場でもある松井田に出て、不動院、金剛寺へ。あいにくの曇り空、妙義山も浅間山も見えなかった。藤岡、伊勢崎、桐生、太田の寺をまわり、宿泊は、足利駅前のビジネスホテル。途中通った下仁田、毎週末に通った西上州の山歩きを思い出した。南牧村から佐久までの山道を歩いたこともあった。
第二日めは、栃木県。夕べは風雨が激しかったが、朝の出発時にはやんでいた。足利市、栃木市、宇都宮、鹿沼、益子などの寺をお詣りし、宇都宮駅近くのホテル泊。移動の車のエアコンの故障、お詣りの寺までの歩き道、ともかく暑かった。夕方小雨。
第三日めは、栃木の残った寺、茨城の寺へ。水戸周辺、鹿島、土浦、石岡など。午後から筑波山あたりが暗くなり、夕立模様に。鬼怒川、那珂川などの橋を渡った頃、大粒の雨が降り出し、あっちでも、こっちでもという具合に稲光、雷が始まった。宿泊の土浦への途中、筑波の学園都市あたりでは、走れないほどの激しい雨だった。目の前で、落雷、こわかった。ホテルに入り、テレビのニュースを見ていたら、午後、通過した町の多くが落雷で停電になったとか、雷が落ちて火事になったとか、とにかくひどい悪天候だった。
第四日めは、茨城の続きで、古河、坂東、常総、取手などの寺を巡り、早々に引き揚げることになり、3時には、東京駅に帰着。
朝7時から夕方6時すぎまで、車に乗ったり、降りたり、本堂でお経を挙げ、ご朱印をいただき、寺によっては、住職さんの法話を聞かされたりで、休む時間なし。昼食は、コンビニ弁当。これが四日間も続くと、さすがにくたびれる。
ところで、地方のコンビニは、大きなトラックが数台も駐車できるほどの広さ。運転手さんたちが、車の中で食事をしていた。コンビニのスタッフの多くは、中高年の日本人。
神明町など東京のコンビニでは、外国人(中国人が多い)がメインだが、地方では、高齢者に職場を提供しているようだ。
お詣りした寺で、賽銭箱なし、がいくつもあった。はした金はいらない、ということか。麦茶、お菓子などのお接待を下さった寺もあった。
群馬では、こんにゃく畑が広がり、穀倉地帯の栃木、茨城では、稲刈りが始まっていた。紅葉には、まだまだ早いけれど、山々は、うっすら黄色になっていた。
かなりの強行日程だったが、同行のみなさん(男三人)、「これもお大師さんのおかげ」、と異口同音。次回は、暑さも和らぐ秋の10月。
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