2025年2月24日月曜日

トランプの サインしたペン 〇〇製

就任してから1か月。ほぼ毎日、黒いファイルに挟んだ書類に、太い、15センチほどの黒いペン、サインペンで、”ドナルド・トランプ”のサインを繰り返しています。ドナルド・トランプさん、なんと70もの、この大統領令にサインをしたとのことです。サイン済みの書類を、得意げに披露し、使用済みのサインペン、熱狂的な自身の支持者たちに、まるで節分の豆まきのように投げ入れている、そんな光景を、この1か月、ほぼ毎日、テレビニュースで見せられています。

トランプ大統領のサインで、翌日から変わったこと。コーヒー店で出すストローが、紙製からプラスチック製になった。実は、前政権のバイデンさんが、環境に配慮してストローから紙に変えた。さすがアメリカ、と全世界が、感心した ばかり。USAIDーアメリカの援助基金を、無駄との一声で、全て廃止。世界中の、途上の国々のプロジェクトが、事実上ストップした。スーダンや、ミャンマーの難民プロジェクトが、援助の中止になり、カンボジアの地雷撤去プロジェクトも、中止とのことです。USAIDは、かなり前から、アジアやアフリカで活躍しており、国連職員でスーダンに赴任していた時、その活動ぶりを知り、やっぱりアメリカは、やるな、と感心していたのを覚えている。

冷戦時代だったことでもあるが、金持ちアメリカの途上の国々への援助は、大きな助けになったことは、たしか。その援助が、一枚の紙きれへのサインで、一瞬ゼロになる、信じがたいトランプの発想、そして決断。

それにしても、あのサインペン、一枚に案件に、それぞれ1本使用、執務室のテーブルの上には、10本も、20本も置いてありました。

あのサインペン、made in Americaーアメリカ製、なのか。文房具に関しては、日本が先行しており、しかし、あのタイプは、現在の日本のものではない。昔、国際会議で会ったことのあるソ連(当時)共産党のブレジネフ書記長は、日本のペンテル製のサインペンを使っていた。あの頃、ペンテルは、フランクフルトに工場があったので、フランクフルト製だったかも。一方、日本人の多くは、当時は、ペンー万年筆は、外国製が好まれており、パーカー、モンブラン、ペリカン、ウオーターマン、シエーファなどを、海外に出るたびに、買ってくるように依頼されたものです。

ご近所さんから、「西新井大師の梅、行ってきたよ」と言われ、じゃあ行くべし、と行ってきました。直通バスが廃線になってしまい、シルバーパスで行くなら、いちど綾瀬駅に出なければなりません。今日も、いい天気なので、行ってきました。思ったよりも混んでいません。西新井大師の梅は、梅園というほどの広さではなく、亀戸天神や、池上の梅園とは、比べものにならないスペース。それでも、みなさん、スマホカメラで、撮影しまくっていました。まだ、風が吹いても散るほどではなく、当分、楽しめそうです。

本日も、東京は、晴天。風もなく、いい日和。九州や、山陰、北陸方面は、大雪注意報も出ています。大雪で難儀な生活を強いられている人たち、日本列島は、とにかく、いろいろです。この寒さ、「春 とうからじ」。

2025年2月20日木曜日

あらいやだ お相撲さんが 自転車で

最近は、乘り鉄よりも、乘り路線バスの方が、多い。首都圏近辺の電車は、全て乗り尽くしてしまい、3度、4度めなんてえのも多いんです。路線バスも、乘る人が減ったとか、運転手不足などで、廃線になる路線も少なくない状態が、都内でもあちこちに見られます。自家用車のない、運転出来ない(免許返納)高齢者が増えているのに、「足」である路線バスは、必要だと思います。

本日は、亀有駅から都バスに乘りました。亀有までは、綾瀬駅から千代田線です。駅前から環七に出て、新小岩駅行きの路線バス。午前11時なので、車内の客は、5名。これじゃあ採算がとれないな。環七もそれほど、ラッシュではなく、順調に走っています。右側は、中川、その向こうにスカイツリーが、しっかり見えます。左には、遠く筑波山も視界にあります。すぐ右は、京成線の青砥駅、現役時代は、成田空港へよく通った路線です。青砥駅は、今は、羽田空港ともつながっています。

しばらくして、葛飾スポーツセンターのわきを通り、道路が狭くなりました。信号のある角に、マクドナルド店。と、中から出てきたのは、お相撲さん。紙の袋を持ったお相撲さんはトレーナー姿で、頭は、ちょんまげ。駐輪所にとめてあったママチャリの前カゴに紙袋を入れ、よいしょ、と自転車に乗りました。ゆっくり、ゆっくり、奥戸街道を四ツ木方向へ。子どもが、ちびチャリに乗った、という感じで、信号待ちのバスの運転手さんと顔を見合わせて、ニヤリ。こんな事で、運転手さんと「客」が、笑いを共有するなんて、めったにないこと。今日は、いい日だなあ。

15時に自宅に戻り、テレビをすぐにつけてみました。えっ まだそのまんま? 実は、今朝、家を出る時、NHKで、国会の予算委員会の中継を見ようとしたら、委員会が始まらない。テロップで、「審議が始まり次第、放映します」の文字。本日は、朝9時から午後5時まで、予算委員会の中継があるはずだったのです。総理大臣以下、閣僚の先生方が待機するも、いっこうにはじまらず、結局、終日、委員会は開かれなかった。放映義務のNHKさんは、他の番組にするわけにいかず、そのまま、っていう一日。でも、コマーシャルを気にせずのNHK、辛抱強く続けていたのです。

なんでか、というと、いわゆるウラ金問題で、旧安部派の事務局長という人を、参考人としてきてもらうことになっていたのが、だめになった、ということでの、もめごとのようです。ま、そんなことは、どうでもよろしい、と。

2025年2月13日木曜日

今どきの スポーツジムは キャシューレス

神明町には、当然のことだが、スポーツジムなどない。

最近、綾瀬駅の周辺が、急に騒がしくなってきた。33階建てのタワーマンションが、建設中だ。だからか、新しいお店も、出来つつある。そのひとつ、スポーツジム。わかっているだけでも、5か所が開店(っていうか)。24時間営業とか、初心者大歓迎、個人トレーナーが親切に指導とか、とかのキャッチフレーズ。で、ちょっと覗いてみようかと、駅から十分くらいのジムに行ってみた。

5階建てのビルの2階部分にある。エントランス(入口ではない)は、閉まっており、ドアに「ここをタッチして下さい」のとある。タッチするものを持ち合わせていなかったので、その横にあったボタンを押す。中から、「どんなご用ですか」、と女性の声。「あのう、見学をしたいんですが」、といい、しばらく待つ。現れたのは、上下スポーツウエアの女性。「見学の予約は?」ときくので、「していません。予約なしでは、ダメなんですか」、となばってみる。「いいですよ」、と案内してくれた。

階段で二階へ。ここがジムの施設のようだ。土曜の11時すぎ、だったからか、客=利用者は、見えるだけで3名だった。エアロバイクが5台、ベルトの上を歩く、走るマシーンが5台、ベンチプレスが5台、ところ狭しと並べられている。十畳ほどのスペース、エアロビクス、敷物を敷いて、ヨガをする。ロッカーが20ほど、男女別(あたりまえ)のシャワー室(というより、半畳ほどの箱型スペース)。各2つしかなく、スポーツ終了後、行列するのかな。個人トレーナーは、6人で、写真つきの紹介が貼ってあった。うち2名が女性トレーナーで、1時間のご指導が、9,000円(税別)だそうです。説明を聞いていた横を、挨拶をして通りすぎた女性、「あの方は、トレーナーです」、とのこと。小柄な、痩せすぎの体形の方です。この人に、1時間9000円か・・・

20分ほどのガイダンス、なにか質問は、と聞かれたので、「あのう、入会金とか、月決めの費用は?」、と尋ねた。

入会金は、3000円、月会費が9000円、とのことです。「マシーンの使用料は、なし、使い放題。無料です」、とのお返事。それほどの高額ではない、との印象。

ところが、ところがです。

施設への入退出は、24時間、スマホで、会費など支払いは、キャシュレス(カード決済)になっています、とのこと。

という、本当にあった話、実話です。  (カード、持ってないんです。)

実は、スポーツジム歴、結構、長い体験者です。

あの国立競技場の1あったったトレーニングセンター(トレセン)の会員だったことがありました。現役で働いていた時代、外国へ行っていた時をのぞいて、12,3年ほど、会員だった。2~3回は、行っていた。使用していない時には、あの広ーい、400Mトラックを走ったことがありました。雨天で、だめな時には、観客用の座席の裏側の回廊を走りました。マシーンもいろいろ揃っていて、自由に使えました。国立競技場から、赤坂を通り、皇居まで行き、一周5キロの皇居を2周、3周走って、また戻る、を繰り返したこともありました。自由のきく個人タクシーの運転手さんらと仲良くなりました。

もひとつ、北千住駅からすぐのスポーツジム、ここは、14,5年通いました。サウナ、お風呂が利用できるジムで、当時は、銀座や上野、浅草などから、歩いて帰る、を繰り返していて、ここで、サウナ、風呂に入って帰宅、というのが定番でした。地元千住界隈の人たちと、仲良くなりました。突然の閉鎖となり、その後に建てられたのが、今ある理科大学。銭湯が趣味になったのは、あのスポーツジムのお風呂の延長かも、しれません。