ワールドサッカーが終わった。アルゼンチンとフランスが決勝戦に。前半の様子では、アルゼンチンが優位に、しかし、後半戦ではフランスが得点で挽回、延長戦でも決まらず、PK戦でアルゼンチンの勝ち、という結果になった。昨日の早朝、いつもの起床時間4時、「あゝ やっぱり見てしまった」、とひとりごと。
実は、日本が勝ったドイツ戦、スペイン戦、勝ち進んでいたので、そのつもりではなかったのに、テレビ観戦をしてしまった。もちろん、3戦めのクロアチア戦、やっぱり見てしまった。これまでの人生で、サッカーは、それほどのスポーツではなかった。関心度は低かった。なのに、なんで、84歳の今になって、と思った。PK戦というのもはじめてで、なんのことなのかを知った。penalty kickの略語。それに、サッカーでは、ボールに「手」を触れてはいけないことも、知った。
出場の選手たちの国、いろんなことを思い出すきっかけでもあった。
モロッコ、そうそう、あのモロッコのサハラ砂漠を走ったっけ。セネガルのダカールでは、国際会議で、まだ有名になる前の、獄中から出所したばかりの南アフリカのマンデラさんに会った。スーパーの袋からとり出したテープ(旧式)を「あとで、聴いて下さい、私のアパルトヘイトへの闘いの人生が、入っています」と。会議出席の各国代表たちが、まだ彼に注目していなかった・・・・
アルゼンチンのブエノスアイレスでは、市長選挙に立候補の男性の選挙応援をしたことがあった。市内の貧困層地域で、子どもたちが、サッカーをやっていた。
サッカーの試合を見ながら、自分の人生の思い出シーンを、思い出す日々だった・・・
それも、昨日で終了。なんだかほっとしたけれど、さて、どうするか。こういうのって、もしかしたら「W杯ロス」状態。
せかせかと 音がするような 今 師走
巷は、いつの間にか師走。あと2週間で「お正月」なのである。今朝、都内足立区神明町で、初氷。新潟では、想定外の大雪で、大変らしい。そういえば、今年は、想定外がいくつもあった。首相が撃たれて死亡、ウクライナにロシアが軍事侵攻、統一教会問題、北朝鮮のミサイル発射などなど。コロナも継続案件。
生きていることが、めっけもん、って感じです。
といいながら、ほぼ毎日、乗り鉄、路線バス乗りを実行しています。都心、観光地を避けて、相も変わらず、埼玉、群馬、千葉、茨城、首都圏東部地域です。同じ電車に乗っても、乗客はいつも違う、車窓からの景色からも、季節の移り変わりがわかる、線路の上を走る車の音も、毎回、違う(ように聞こえる)。電車もバスも、いつも、どこでも、ゆっくり、ゆったりで、「ちょい旅」最高、です。という、贅沢三昧の日々であります。