2026年2月22日日曜日

酷寒の モンゴル友人 家全焼

 モンゴルの友人から電話。「あのねえ、家が燃えて、なくなっちゃたあ」、「えっ」、とわたし。あまりにも声があかるいので、もういちど「燃えたって、なんで?」、聞き返す。      よく聞くと、ウランバートル郊外の、ちょっとした丘の中腹に、彼女は家を建てた。それまでは、スフバートル広場からそう遠くない地区の、5階建てアパートに住んでいた。彼女のお母さんが生きている頃からだから、4、50年以上は、経っていた。大学教授だったのは、数年で、その後、社会教育のNGOを立ち上げ(立ち上げに、協力)、今日に至っている。それほどの蓄えのない彼女だが、草原に近いところにと、郊外の地を見つけ、3部屋の一軒屋を建てた。二度ほど泊めて貰った。

その家が、燃えてしまった、という。

よく助かったね、と訊くと、実はね、飼い猫のおかげ、とのこと。猫が、走ってきて、私の膝に飛び上がったので、台所の方を見ると、火が燃え上がっていた、と。結果、自宅は全焼。そのことが、報道されると、国中の教え子たち、友人、知人たちから、お見舞いが届いた。その中に、これ、あっぱれな猫ちゃんに、と猫の餌が入っていたのよ。

今は、市内のアパートが仮住まい。これからどうするか、考え中。そうそう、いただいたものの中に、なかったもの。「下着、さすがに、みなさん気づかなかった。で、デパートで、昨日、買ってきたわよ、パンツ。新しいパンツって、気持ちいいわよ」、なぜか、とっても明るく喋る彼女、ナランゲールさん(通称・ナラン)、これって、実話なのか。電話があったのは、旧暦のお正月ー2月9日だった。 なんとかして、お見舞いしなければ、と考えている。



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