今、イタリアで「ミラノ・コルテイナオリンピック」が開催されている。
ミラノは、イタリアでも北部に位置し、オーストリア、スイスに近い。そのミラノ近くの村ピンゾロで開催されたクロスカントリースキーの24時間レースに参加したことがある。
当時は、まだ現役で、仕事も超多忙で、しかし、なぜか趣味もバリバリだった。
クロスカントリースキー(XC)を始めたのは、札幌オリンピックであまったXCの用具一式を手に入れたことにはじまる。それまで、山スキーは、やったことがあったけれど、XC は、初体験。未知のスポーツだった。と、その時、実際にやるチャンスがやってきた。
フィンランドのヘルシンキで、たまたま国際会議が行われることになり、ついでに新しい用具の使いはじめを、と決めた。「フィンランド・フィフィト」ー距離は65キロ、」申し込み、20年以上、毎年参加しているという高齢女性に助けられながら、完走。
その後、スウエーデン、デンマークはじめ、ヨーロッパ各国でのXCレースに出場。そのひとつが、ピンゾロ24時間レースだった。ピンゾロは、初めてだったが、羽田から乗ったアリタリア航空でミラノへ行き、ミラノからオーストリアのインスブルック行きの列車に乗り、ピンゾロへ。
海外からは、15カ国ほどで、参加者も50人くらいだったか。主催の村で用意してくれた農家に泊まった。レースに出るんだから、と毎食大ご馳走のイタリア料理。その上、これ、好きな時にどうぞ、と鍵を渡された。ワインケラーの鍵だった。その時以来、イタリアワインキャンテイの愛飲家になった。
レースは、今日の正午から、明日の正午までで、決められた村の中のコースをぐるぐる回るというもので、真夜中、「ジャパン、ジャパン」と応援の声。民宿の家族が、あっためたワインの差し入れをしてくれた。おかげで、寝ずの24時間レースを完走することが出来た。
このレースのアジアからの参加者は、ひとりだった。20名ほどの女性出場者中、6位で、メダルを頂いた。走りながらながめた近くの山々は、ドロミテ山塊。その後、ドロミテンラフというXCレースに出場したこともある。
いま、その地で行われているオリンピック。ミラノは、冬以外の季節になんどか訪れたことがあるけれど、ゴンドラに乗ったことはない。東京の日本橋下の遊覧船には、なんども乗ったけれど。
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