2026年9月3日木曜日

山怒る 濁流押し寄せ ネパールで

中国との国境を接するヒマラヤ山系から、ネパール側への土石流が発生した。氷河が溶けて、土石流となって押し寄せたのだ。土石流が発生してから、一週間。テレビのニュースで、同じ映像が、繰り返されている。現場にいた人たちが、走って逃げる様子、橋も、人家も、押し流された。ヒマラヤトレッキングの外国人観光客、約800人、日本人もいるとのこと。

日本山岳会の会員だったけれど、ネパールの山には、登ったことはない。しかし、首都カトマンズなど、ネパール訪問は、4回。

最初のネパールは、民主化の下での初めての総選挙、日本からの選挙監視委員のひとりとして、ネパール各地を回った。早朝、自宅を出て、山を越え、昼過ぎに投票場へ着いたという中年の男性に会った。まさに「貴重な一票」であることを、実感したのだった。

日本の援助で、工事中の水力発電所へ行ったこともある。途中の山道で、放し飼いの「牛」と衝突。ネパール人の運転手が、持ち主がわからないので、と。道路わきに、牛を移動させるのを、手伝わされた。そのまま運転を続けたが、あの牛、どうなったのかな。

今回のネパール人死者、行方不明者は、4000人以上といわれている。土石流で、家を失った人も多い。避難所もなく、水、食料、医療サービスなども不足しており、国連の事務総長は、各国に支援を呼び掛けている。

日本国内でも、あちこちで、自然災害が頻発している。これって「だれのせい!」。 

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